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ザ・クロスディメンション大戦

作者:龍爪XX
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訪れた世界
  1-3

《カメンライド ディケイド!》

 

 

マゼンタのボディに、バーコード状の縞々フェイスなど、非常にエキセントリックな容姿を持つ戦士…その姿に奏は問う

 

「―――――――アンタは一体何もんなんだ…?」

 

「―――――通りすがりの仮面ライダーだ。 覚えておけ!」

 

奏の問いを答えなのか、目の前にいるショッカーへ向けての答えなのかディケイドはライドブッカーをソードモードに変えて、ショッカー怪人に向けて走る。

 

 

~~~~~~~~~~~~

???

 

ここは、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くような空想な世界

 

コンピュータの基盤や機械などに組み込まれている機能やプログラムが集まった未来的な大都市を思わせる世界。

 

――――過去…未来、異世界と通じているであろう、この世界に一人の影が蠢いている

 

「――――どうやら、始まったようだな」

 

それはビルのような高い建物の上で、とある世界の戦いを監視カメラを経由して、『それ』は暗躍する。

 

「わざわざ私自らが動いているんだ。奴らはそろそろ…ムッ!」

 

この世界は空にも建造物の様に構築された世界故、上下の区別が判らないが、上から着地するように『それ』の前に現れたのは

 

「まさか貴様が来るとは…なぁ。『ハイパーエージェンド』…確か名は」

「――――私の名はハイパーエージェンド、グリッドマン…!」

 

ハイパーエージェンド・グリッドマン。

異世界ハイパーワールドの出身で元々はエネルギー体の彼は、『魔王』を追いかけたが、現実世界で活動出来ない彼だったがある少年が描いたCGと合体したことで、赤いスーツに銀色の装甲を纏い、ロボットを思わせるヒーローとなったグリッドマン。

グリッドマンと協力者である中学生の少年少女ともに、魔王が繰り出す怪獣と戦い…そして魔王を倒したことで元の世界に帰還した。

 

「イレギュラー…元イレギュラーハンター17部隊隊長の『シグマ』! この『コンピューターワールド』で何を目論む!」

「フフフ…『アレクシス・ケリヴ』には少し借りがあってな。 その借りを少し返すだけだ」

「アレクシス・ケリヴだと!? しかし、奴は…」

「あぁ、貴様と無力な電子生命体レプリコンポイドの連中に負けたこともな! だが、奴の言っておった『ヒマつぶし』に少し興味があってなぁ…」

 

不敵に笑うシグマというロボットは、スキンヘッドに目元には模様を施しているせいか、邪悪な表情も相俟って邪魔者を消すように両手には鋭いクローを展開する。

グリッドマンも、戦闘に構える

 

両者は同時に動く…シグマは右手のクロ―で突き出し、グリッドマンも左腕に溜めたエネルギーを引き伸ばすことで細長い剣を作り出し、鍔折り合う。

建造物の壁を蹴るようにして、グリッドマンとシグマは攻防一閃で、ぶつかり、互角と視てシグマは左手から雷の玉がグリッドマンの顔に向けて放たれるも、グリッドマンは両腕をクロスするように防ぐ。

しかし…シグマはワープするかのように、グリッドマンの真上に姿を現し、クローの刃が強襲しグリッドマンのボディを切り裂く。

 

「くっ…!」

 

グリッドマンは思わず膝を着くも、立ち上がり構える。

 

「まだ勝負は始まったばかりだ、イレギュラーシグマ…!」

「フフフ…流石と言っておこう、グリッドマン! そうこなくてはな、これから来る2人の前座にもならん!」

 

シグマは楽しむようにクローをクロスするように構え、グリッドマンを狙う。グリッドマンも多少の受けたダメージを物ともせず、構える中で

 

 

反対側の建造物にリンク状の建造物が現れ、そこから姿を出したのは二人のロボット。

 

「―――フン。やっと来たか…エックスにゼロ!」

「―――サイバーベース内での大量のウイルスプログラム反応…。まさか貴様の仕業か、シグマッ!」

 

シグマを睨み、ビームサーベルを握る赤いボディのロボット、ゼロ

 

「シグマ…それに、ハイパーエージェンドまでもいるとは、ただ事ではないようだな」

 

右腕をバスタ―に変え、シグマを狙う青いボディのロボット・エックス。

 

「君たちは一体…?」

「俺はイレギュラーハンター第17精鋭部隊、隊長のエックス。こっちは」

「イレギュラーハンター第0特殊部隊の隊長、ゼロだ。ハイパーエージェンドをフォローする!」

「そうか、君たちが何度もシグマの野望から世界を救った…イレギュラーハンターか! 私の名はハイパーエージェンド・グリッドマン! 共に戦うことを感謝する!」

 

エックスとゼロはグリッドマンの前まで移動し、シグマと対峙する。

 

「フフフ…会いたかったぞ、エックスにゼロ!」

「俺達はお前に会いたくなかったんだがな…亡霊め!」

「シグマのボディは…カウンターハンターの時に使用していた時の物だ。 

ゼロ、油断せず戦おう…!」

「フフフ…」

 

復活したシグマが2度目の使用したネオシグマ。

シグマは瞬時に移動し、クローをゼロを切り裂くがゼロはビームサーベルで防ぐ。

 

「流石だなぁ…ゼロよ!」

「今更そのようなボディで俺達に勝てると思っているのかッ! エックス!」

「―――チャージショット!」

 

ゼロの背後からジャンプし、バスターはチャージしたエネルギー弾をシグマに放す。

 

「なぬ―――!」

「亡霊に構ってやる時間は無いッ!―――――疾風牙!」

 

ゼロは怯んだ隙にシグマのボディーまでダッシュして、

サーベルを横払いで斬り裂き、エックスは空中をホバリングしている状態でブーメランカッターを撃つ。

炎を纏ったビームサーベルを斬り上げるゼロと、ホバリングを解除し、ゼロと同時に真上に炎の塊を発射するライジングファイアを撃つエックス

 

「ぬぅぅぅー!?」

「その隙、見逃さない! 超電導ゥゥゥゥゥゥゥキィィィィィック!!」

 

グリッドマンのジャンプから放たれるキックは燃えるシグマの胴を貫き爆発したが…?

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

『アタックライト! ブラスト!』

 

「「「「イッー――――!!?」」」」

 

ディケイドのライドブッカー・ガンモードから放たれたエネルギー弾はショッカー戦闘員の叫びと共に爆散した。

 

「残りはアルカノイズにザンジオーとくノ一か。」

 

余裕あるようにライドブッカーをしまうディケイドにザンジオーはバカにされているかのように震える。

協力者のくノ一は、逆に余裕あるように不敵に笑う中でディケイドは

 

「その前に、お前ら俺に何の用だ?…いや、俺を利用して何を企んでいるつもりだ?」

「企む? どういうことだッ!?」

「さっきまでお前をボコっていたくせに、俺が着た途端動こうとしない。まるで、俺を誘き出すような行動に見えてな」

「クッ…! えぇい!こうなったら!出でよ、我がショッカーの同志たちよ!!」

 

ザンジオーに呼ばれたのか、3体のショッカー怪人が姿を現す。

毒蛾の怪人

 

「ドクガンダー!」

 

カメレオンの怪人

 

「カメレオン男~!」

 

魔人と呼ばれたサボテンの怪人

 

「サボテグロン~!」

 

「蛾にカメレオンにサボテン…? 何だコイツら?…妙に古く感じるんだけど」

「ショッカーの初期の怪人だな。 『さっき違う顔を出したら~』って言ったこと気にしているのか?」

「黙れ黙れッ! おい、紅牙!貴様は手を出すんじゃない!やはり、仮面ライダーは我らショッカーの手で倒さないと気が済まん!」

「勝手にしろ。我ら邪教団はここで退かせて…」

 

くノ一…邪教団の諜報員、紅牙は退こうとした時

 

「こんな連中と手を組んで何を企もうとしているか、聞かせてほしいもんだな。邪教団・幻魔空界の諜報員、宇宙ニンジャ・紅牙!」

 

上空を通り過ぎる2つの宇宙船から、二人の男性が降り立つ。

1人はオールバックに決めた青年と、青年より年上なのかチョイ髭の男性

 

「貴様はあの時の宇宙刑事…!」

「宇宙刑事だってッ!? じゃあ、アンタが」

 

紅牙は一人の宇宙刑事に見覚えがあり、奏も宇宙刑事と聞いて思わず問う。それに応えるように青年は

 

「よろしく勇気! 俺は十文字撃!またの名を宇宙刑事ギャバン! 俺の事を知っているとなると、君がガングニールのシンフォギア装者…」

「天羽奏さ。 じゃあ、あのくノ一が問題の幻魔空界の一員だったのかッ!」

「あぁ。話は聞いていたが…あんなボンキュッボンの美人だったとは…くぅ~! 暴力よりお茶して朝まで話し合いしたいもんだな! あっ、奏ちゃんも後で俺とお茶…」

「オイ…舟。あんまり女の子ばかり口説いていると、またタミーにぶん殴られても知らないぞ」

「ざけんなよ、おっさんッ! あたしは朝まで話し合いはごめんだよッ!」

「冗談だって! 間違ってもタミーに言うなよッ!この前ジャイアントスイングで投げ飛ばされて、酷い目にあったんだからな!」

 

呆れる撃とマジで怒る奏を宥めようとする舟。

相棒の宇宙刑事タミーに女性と朝まで過ごしたことがバレ、タミーの怒りにキレ勢いで何回転のジャイアントスイングされ、そのまま自由落下…したのは言うまでも無かった。

 

「大体わかった。邪教団という犯罪組織がショッカーと手を組んだ…ところか」

「…んで誰だ、このバーコード仮面は?」

「何処かで出会った…ような?奏の仲間か?」

「いいや。アタシも助けてもらったばかりだ。確か仮面ライダーって言ったけ?」

「仮面ライダーディケイド。……ただの通りすがりだ」

「分かった、ディケイド。詳しい話は後で聞かせてもらうぞ。 舟!」

「おう!」

 

「蒸着!」

「焼結!」

 

撃と舟の掛け声と共に全身が光り出し、二人は光り輝くスーツを身に纏う。

 

「宇宙刑事ッ! ギャバンッ!」

「宇宙刑事ッ! シャリダー!」

 

宇宙刑事ギャバンが蒸着するのに僅か0.05秒で行われる。

宇宙刑事シャイダーが焼結するのに僅か0.001秒で行われる

 

【では蒸着と焼結のプロセスをもう一度見てみよう】

 

超次元高速機ドルギランからコンバットスーツが粒子の状態で電送され、撃の体に吹き付けられるようにしてコンバットスーツが構成されていき宇宙刑事ギャバンが蒸着するのに僅か0.05秒で蒸着が完了する。

 

宇宙刑事シャリダーはバビロス号より放射されたプラズマ・ブルーエネルギーを浴びて、僅か0.001秒で行われる。シャイダーへと焼結するのだ

 

「っしゃ! 光を超えるぜぇぇぇぇー!!」

 

撃、宇宙刑事ギャバンが叫ぶと同時に、ザンジオーはドクガンダー・カメレオン男・サボテグロンを引き連れ、襲い掛かってきたのだった…! 
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