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覇王の隣に戦闘狂 Ruler with Berserker

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変わる世界 2

 
前書き
鷹城兄妹を原作より強化しました。
_〆(。。) 

 
公的機関の手配した車両が柊矢や桃花を迎えに来訪して彼等を移送する。

着いたのは何処かの港。

そこから船に乗り込む。

城嶋戌たちは船で一夜を明かす。

早朝、まだ空が暗い頃。

鷹城柊矢(たかしろしゅうや)》は船の上へ出た。

流れる雲と海が広がっている。

月を眺める城嶋戌の姿も。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


刻印(ルーン)が体に浮かんだなら【ルーン・レルム】に行くのが決まり。それ自体は受け入れてるんだけどな」


あの爆破テロから5年。

既に何処かのレルムへ渡った《田中要(たなかよう)》と《加藤岳/かとうがく》、そして城嶋戌は柊矢と桃花を鍛えておいた。


(そもそもあのテロが起きる前から鍛えてたわけだけど、あれ以降はペースを上げて二人を強くしてたからなあ)


元々は城嶋戌たちの強さを見た柊矢が妹を守る為に頼み込んで来たのが始まり。

鷹城桃花(たかしろももか)》のことを鍛える予定はさらさら無かったのだ。

柊矢も要たちも、桃花が鍛える必要は無いと言って止めたのだが、桃花は守られるだけの存在であることを嫌ったのである。


(テロ事件までは兎にも角にも体を鍛えさせて身体能力を上げたけど、戦闘技術は殆ど教えてないし、それが出来てもあの白髪赤目の《アヘン》とかいうテロリストには勝てなかったろ)


城嶋戌はテロリストを始末した要から判明している男の名前を聞いていた。


(テロが起きた時点で柊矢と桃花ちゃんは鍛える前と比べて10倍くらい身体能力が上がったし、直ぐに逃げれば何とかなったはず)


鷹城兄妹が自主的に鍛えていることに加え、時々ではあるのだが城嶋戌たちが気の力を用いた【気功】で肉体を活性化させ、二人の生命力を引き上げたりしたのでかなり成長は早まっていたのだ。

テロの後は柊矢が剣道を習い始めたので多少は剣の心得を持つ城嶋戌が柊矢を鍛えた。

要と岳は桃花に対してひたすら気功を教え、触れずとも人間を倒せる技を覚えさせ、彼等が【ルーンズ】に覚醒して居なくなった後は城嶋戌が桃花に気功を教えている。

その甲斐あって柊矢と桃花はあのテロを一人で切り抜けられる程度になった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「城嶋戌が一緒で嬉しいよ。桃花を守る人間は少しでも欲しいからね」


柊矢は自分だけがルーンズに目覚めたわけでなく、妹も親友もルーンズになったことにホッとして胸を撫で下ろす。


「レルムなら要や岳、柊矢の捜してる『あの娘』が居るかもしれないしな」


「恋とは違うけどね」


柊矢はテロ事件の時に出逢った銀髪の少女を鮮明に記憶していた。


「私のものになりなさい、か」

「礼の一つも言えれば良いな。あの台詞はちょっと『アレ』だと思うが」

 
 

 
後書き
原作と違って桃花は失明を回避。 
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