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新ヘタリア学園

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第八百三十五話  刺繍も出来るので

第八百三十五話  刺繍も出来るので
 ポルトガルは今度は北部のミーニュ地方の女性地域が着ている服を出してそのうえでスペインにお話あしました。
「どないや」
「ブラウスにベストにな」
「このベストはコルテや」 
 そうした名前です。
「それでスカートの上にな」
「奇麗なエプロンやな」
「飾りポケットもええやろ」
「色合いが贅沢な毛糸を使った刺繍がええな」
 スペインは笑顔で言いました。
「滅茶苦茶奇麗やで」
「そやろ」
「牧羊が盛んやから」
 それがミーニョ地方の特色です。
「毛糸に使うんやな」
「そやで、それでな」
 ポルトガルはさらに言いました。
「女の子は恋人にハンカチをプレゼントするねん」
「そこでも刺繍やな」
「そや、大判のハンカチをな」
 こうした風習もあります、ポルトガルはナザレの服とこの服を出してそうしてスペインにお話します。


第八百三十五話   完


                  2020・11・2
 
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