新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七百五十三話 紹介されて
第七百五十三話 紹介されて
コンテストの審査の一つダンスではオーストリアさんやフランスが重要な働きをします、ですが太平洋の面々が紹介したそのカップルを見てです。
オーストリアさんは日本達に悪夢を見ている顔で尋ねました。
「正気ですか、貴方達」
「まだはじまっていないのにそのお顔ですか」
「確実にトラブルが起こるので」
「おい、何回喧嘩するんだ」
フランスは喧嘩が起こることは確実と見ています。
「一体な」
「さて、何回でしょうか」
「この二国の仲の悪さは有名です」
オーストリアさんは言い切りました。
「それでもですか」
「お二方の妹さんやお兄さんがどうしてもと言いまして」
「そうですか」
「私達もこれはと思ったのですが」
悪い意味で、です。
「どうしてもと言われまして」
「事情はわかりましたが」
「喧嘩したらバールの様んものがあるから」
ロシアはもう用意しています。
誰もが見てそれはないと確信する衝撃のカップル、果たしてその二国は一体誰と誰なのでしょうか。
第七百五十三話 完
2020・9・22
ページ上へ戻る