| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七百四十四話  ステージ衣装であって

第七百四十四話  ステージ衣装であって
 日本も結構以上にお洒落な国という評価を受けてきています、それで今はポーランドが日本に言いました。
「忍装束とか袴とかもええし」
「人気がありますね、どちらも」
「あの紋付羽織って凄く立派やん」
「そして女性の振袖もですね」
「あと十二単なんかも」
 こちらもいいというのです。
「日本もお洒落と思うよ、ただ」
「ただといいますと」
「某大手芸能事務所の服は」
 ポーランドは日本にここでは微妙なお顔で言いました。
「俺はどうなん?って思うんよ」
「あの事務所ですか」
 日本もわかりました、どの事務所か。
「今揉めごとが続いている」
「あそこの服何であんなラメ入り好きでデザインもおかしいん?」
「前社長さんの趣味らしくて」
「ファッションセンスはなかったん?」
「あとグループ名も」
 歴代凄いグループ名ばかりです。
 ステージ衣装になると伝統的にどうかという事務所もあります、ですがそれ込みで日本はファッションセンスも注目されています。


第七百四十四話   完


                2020・9・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧