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魔法少女リリカルなのは~無限の可能性~

作者:かやちゃ
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第8章:拓かれる可能性
  キャラ設定(第8章)

 
前書き
今回は新登場及び大きな変化のあったキャラのみ紹介します。

なお、紹介していないキャラも全員順当に強くなっています。

 

 


       志導優輝(しどうゆうき)/ユウキ・デュナミス

洗脳された状態から、緋雪達の奮闘で正気に戻り、同時に覚醒した。
さらにかつては神界の神だった事も完全に思い出し、力の大半を取り戻す。
神としての“性質”は、“可能性の性質”。
今まで起きてきた数々の奇跡は、この“性質”が無意識下で影響していた事が原因。
覚醒後の実力は、イリスの分霊程度であればほぼ確実に勝てる程。
神として覚醒したものの、本人としては“優輝”のままのつもりらしい。





       志導緋雪(しどうひゆき)

持っていた狂気は自身の力に対する恐怖心が原因だった。
リヒトの助力により、精神世界で“恐怖に怯える自身”と相対、恐怖を克服する。
それにより、生物兵器としての欠点を完全克服し、真の力を開放した。
その力は導王流の極致でなければ受け流せない程強力なものであり、椿達と強力する事で見事洗脳された優輝を戦闘不能に追い込んだ。
優輝が神界の神の生まれ変わりだった事に驚いていたが、想いは変わっていない。





       志導優奈(しどうゆうな)

優輝の創造魔法が影響し、“領域”が分裂した結果生まれた存在。
覚醒前の優輝が代償としたモノを完全に失わないように受け止めていた。
結果的に、もう一人の“可能性”の神となった。なお、器は人間のままである。
強さは覚醒前の優輝より強い程度だが、多彩な技術で実力以上の力を発揮する。
相手の土俵でさえなければ、イリスの分霊も単独撃破が可能。
帝の覚醒を見て、かなり彼の事を気に入っている。





       志導優香(しどうゆうか)志導光輝(しどうこうき)

神界にて消滅させられたと思われていた優輝の両親。
天廻によって助け出されており、その後は天廻と同行しながら生き延びていた。
洗脳された優輝を止めるために地球へ戻り、体を張って止めようとしていた。
実力は優輝に遠く及ばないが、強い“意志”で戦力差を埋めていた。
優輝にとっても、生きていると思っていなかったので、二人の生還は正気に戻す最後の一押しとなった。





       天使奏(あまつかかなで)

ユウキの眷属であるミエラの依り代としての役目を全うした。
ミエラとは完全に分離したが、置き土産なのかミエラの経験を引き継いでいる。
そのおかげで、戦闘能力が飛躍的に上昇している。
優輝の真実に驚きはしたが、ミエラの記憶によって比較的あっさり受け入れている。
緋雪と同様、想いは変わっていない。





       王牙帝(おうがみかど)

神界に取り残され、そこを優奈に助けられた事で生き延びる。
目の前で優奈が危機に陥り、さらに家族であり自身を慕ってくれていたエアを奪われた事で、怒りや悲しみでリミッターが外れた。
“領域”が砕けた状態で神界の神達を“意志”のみで圧倒する。
さらには“固有領域”にも目覚め、物理的な戦闘力ではトップクラスとなった。
彼にとっての憧れの存在が絶対である限り、負ける事はあり得ない。





       織崎神夜(おりざきしんや)

地球での襲撃戦で、ソレラに転生特典を全て奪われ、実質無力化された。
なお、アロンダイトは元々あった物を貸し与えただけだったので、奪われる事なく今もサーラが所持している。
それでも、自分が仕出かした事への罪悪感や、そう仕向けたイリス達への恨みによる“負けられない意志”で戦い抜いた。
現在は並の魔導師より強い程度の強さしか持っていないが、その上で確固たる戦う“意志”を抱き、最後の決戦に臨んだ。





       聖奈祈梨(せいないのり)/リエル・セーナ

歴代の中で最強の天巫女であり、神界の神に成り上がった元人間。
神としては、“祈りの性質”を持つ。
かつて全盛期のアンラ・マンユを倒す程の天巫女ではあったが、その“祈り”の力が強すぎるために世界から弾き出された。
その後、神界の“天使”へとなり、さらに神へと成り上がった経歴を持つ。
その“祈り”の力は、洗脳後であろうとイリスの洗脳を破る。
名前の通り、今世の司の遠い先祖。





       エルナ・ズィズィミ

ソレラの姉。“守る性質”を持つ。
天廻達と共に神界を逃げ回っていたため、洗脳されていなかった。
ソレラを囮にするのは苦渋の判断だったらしい。
姉妹神の特徴を活かし、ソレラを正気に戻した後、ソレラと合流する。
ソレラと共にいる事で“性質”を最大限に発揮する事が出来る。
姉妹揃っていれば、なかなかの強さを発揮するが、単身だと比較的弱い。





       サフィア・スフェラ

“蒼玉の性質”を持つ、どこかサファイアを連想させる神。
落ち着いた口調と性格が特徴で、奏を転生させた神でもある。
イリスの封印が解けた際に、すぐさま神界中にその事を知らせようと奔走した。
結果、良くも悪くも情報が行き渡った影響が出て神界は混乱に陥った。
天廻と同行しつつ、殿を務めた姉のルビアを奪還する。
ソレラ達と違い、単身でもそれなりの強さを持つが、代わりに二人揃っても飛躍的に強さが上昇する訳ではない。





       ルビア・スフェラ

“紅玉の性質”を持つ、どこかルビーを連想させる神。
サフィアの姉で、お調子者のような性格が特徴。
ただし、状況が状況なのでその性格は鳴りを潜めている。
イリスの封印が解けた際、足止めに残ったために洗脳されてしまう。
しかし、天廻の協力もあり勢力から奪還され、洗脳も解除された。
優輝の両親を保護した後、優輝達の世界に辿り着く。





       天廻(あまね)

“廻す性質”を持つ、仙人のような雰囲気の老人。緋雪を転生させた神。
見た目通りの、落ち着いた老人のような口調と性格をしている。
神として、それなりの実力者なため、“性質”と相まってイリスの勢力圏の中でも逃げ回る事が出来ていた。
ルビアや優輝の両親の救出など、裏方でかなり活躍していた。
本来は輪廻などに携わる神なため、戦闘向きではなかったりする。





       ミエラ・デュナミス

ユウキ・デュミナスの眷属の一人。“可能性の性質”を持つ。
奏の魂を依り代にしており、奏の転生前から共にいた。
丁寧な物腰を基本としており、真面目な性格をしており、堅い印象を持つ。
理力の剣を用いた白兵戦を得意としており、専ら前衛を務める。
ユウキ及び優輝の事を“我が主”または“主”と呼ぶ。
優輝には劣るものの、劣勢でも“可能性”を掴んで勝利する事に長けている。





       ルフィナ・デュナミス

ミエラと同じく、眷属の一人。“性質”も同様。
なのはを依り代にしており、その影響をなのはにも与えていた。
丁寧な物腰なのはミエラと変わらないが、性格は優しめで柔らかい印象を持つ。
理力の弓矢を主武器としており、近接戦も弱くはない。
白兵戦においてはミエラに分があるが、カウンターはこちらが上となっている。
ユウキ及び優輝の事を“主様”と呼ぶ。
ミエラ含め、キャラは同人ゲーム(R-18)“もんむす・くえすと”に登場する熾天使二人を参考にしている。





       イリス・エラトマ

ラスボス。未だに強さの底が見えない。
神界や地球で出会ったのは、飽くまで彼女の分霊。本体ではなかった。
“闇の性質”の神の中で、かなりの才能を持っている。
そのため、その“性質”に囚われた性格、行動方針となっている。
かつての戦いで、ユウキに封印された際、“領域”の欠片が人に転生していた。
その欠片は転生を繰り返した事であらゆる“可能性”を知り、“闇の性質”であっても他のモノを示せると悟る事が出来た。
最後には、“可能性”を示して消失した。
残った分霊はそれによって優位性を消失、覚醒した優輝達に撃退された。





       高町(たかまち)なのは

原作主人公。なお、強さは既にStsを超えている。
ルフィナの依り代であったためか、今まで何度かその影響を受けていた。
分離した後も、ルフィナから知識や経験を受け継いでおり、強さが増している。
御神流もどんどん戦術に混ぜているため、もう苦手な距離はない。
魔力の集束技術も向上し、殲滅力はもちろん、一点突破力も上がっている。









     ↓以下簡易紹介





     騎士ジーク

名前のみの登場。
ムートとシュネーが生きていた時代に、ムートに使えていた近衛騎士。
近衛騎士なだけあり、かなりの実力者。
ムートの死後、暴走するシュネーを止めるために侍女長のアリスと共に戦った。
結果は無念の戦死だったが、それでも歴史に名を遺す活躍をしていた。
名前等の元ネタはジークフリート。弱点や人間関係は関係ない。





     第234話登場の神

それぞれ“槍の性質”、“熱の性質”を持つ。
どちらもそのままの“性質”で、それらに関する事象にもある程度干渉出来る。
“槍の性質”の神は白兵戦に優れており、“熱の性質”の神は熱気を利用した“領域”の展開を得意としている。
だが、前者は単純に武力に優れるがために正面から、後者は帝の乖離剣で弱点を突かれて敗北する事となった。
洗脳されてなければ、もっと苦戦した相手。





     第235話登場の神

それぞれ“負の性質”、“悪の性質”、“幽閉の性質”を持つ。
前者二つは事象や概念に干渉する類の“性質”で、関連するものにも干渉できる。
さらには、お互いの“性質”にシナジーがあるため、常時敵にデバフを与える。
不意打ちで優奈を負傷させたため、かなり優位に立っていた。
また、“幽閉の性質”のせいで逃げる事も出来ないため、優奈達も追い詰められた。
だが、吹っ切れた帝の猛攻で均衡が崩れ、あっさり逆転されてしまった。
前者二つは強力な“性質”故に、自身にも影響する事が弱点。





     第237話登場の神

それぞれ“残酷の性質”、“剥奪の性質”を持つ。
前者は事象や空間に干渉し、その状況に持って行く類の力を持つ。
後者は分かりやすく、相手の力を奪う事に長けている。
追い詰められていくという“残酷”な現実に加え、帝の能力が“剥奪”されるという“残酷”な展開になるという、最悪なコンボを決めてきた。
後に、怒りと悲しみで覚醒した帝に逆転され、“残酷”な現実という状況がまるっきり返ってきた事により、倒された。





     第239話登場の神

“圧倒の性質”を持つ。
強さ、数など、あらゆる分野で敵を圧倒する事が出来る。
概念的に働きかける“性質”なため、無視して戦う事も難しい。
物理的戦闘において、必ず相手の有利を取る厄介な“性質”。
しかし、僅かにでも神の方が“圧倒された”と思うと、“性質”の効果が逆転する。
厄介な“性質”ではあるが、弱点を突ければ確実に勝てる“性質”でもある。





 
 

 
後書き
他にも神や“天使”は登場していますが、説明がいらないほどの出番なので紹介しません。そもそも紹介できることが描写外でやられていたという事ぐらいなので…… 
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