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戦姫絶唱シンフォギア~響き交わる伴装者~

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壁ドンしてみた

 
前書き
去年、Twitter限定で投稿した短編を上げることにしました。

台本形式ですが、砂糖は詰め込んだ。
肩の力を抜いて、気軽に読んでくださいなー! 

 
翔ひびの場合(衝動的に)

翔「響……」
響「翔くん……」
響(うう……翔くんの顔、真っ直ぐ見られないよぉ……)
翔(つ、次はどうすればいいんだ……。落ち着け、俺!冷静になれッ!)
響「……いいよ」
翔「え?」ドキッ
響「翔くんの……好きなようにしても、いいよ……」(上目遣いに)
翔「ッ!?」
響「……///」

ff

純クリの場合(上に同じく)

純「クリスちゃん、いいかい?」
クリス「お、おう……」
純「……顔が真っ赤だね。やっぱり、照れてる時のクリスちゃん、いつも以上に可愛いよ♪」
クリス「そそそっ、それはジュンくんが……こんな事、するから……だろ……」
純「ふふっ。……クリスちゃん、もっと近くで見ていいかい?」(顎クイ)
クリス「ひゃうっ!?」
純「うん、やっぱりクリスちゃんは、世界で一番可愛いお姫様だよ♪」
クリス「~~~~ッ!!??////」

ff

おがつばの場合(翼が壁ドンを知らなかったのが発覚)

翼「壁ドン?それは壁をドンと叩く事ですか?それとも、何やら新しい丼物とか?」
緒川「違いますよ翼さん。壁ドンとは……この様にするのです」ドンッ
翼「ッ!?しっ、慎次さんっ!?いっ、いきなり何をッ!?」
緒川「おや、その呼び方は二人っきりの時だけ、という事だったのでは?」クスッ
翼「いや、そんな、まさかっ!わわ私は動揺などッ!」
翼(おおお落ち着け!落ち着くのだ風鳴翼ッ!この程度、明鏡止水の心を保てばッ!)キリッ
緒川「ご理解頂けましたでしょうか?」(真っ直ぐに見つめる)
翼「ッ!!////」
翼(ダメだッ!やはり、直視する事が出来ない……ッ!!)

黒服A「キタキタ( ゚∀゚)::キタキターーー!!!」
尾灯「連写連写っと。後で焼き増し決定ね」

ff

ツェルマリの場合(セレナに吹き込まれた二人)

マリア「私はいつでも良いわよ?」
ツェルト「おう……」ドンッ
マリア「……」
ツェルト「……」
マリア「で、次は?ほら、は・や・く」(不敵な笑みを浮かべつつ)
ツェルト「ッ!……つ、次は……」
マリア(おっ、思わず煽っちゃったけど……この後ツェルトはどうするのかしら……?……まさかッ!?いやいや待て待て待ちなさいッ!そんな、考えるだけで……おおお落ち着くのよ私ッ!狼狽えるな狼狽えるな狼狽えるな狼狽えるな狼狽えるなッ!!ダメっ!やっぱり耐えられそうにないッ!!////)
ツェルト(……マリィ、すまない。今の俺には、まだこれが精一杯だ……////)

セレナ「姉さんも義兄さんも、折角教えてあげたんだから、もう少し頑張ってみてもいいと思うんだけどなぁ……」

ff

恭みくの場合(最近流行ってると聞いて)

恭一郎「小日向さん!」
未来「急にどうしたの?恭一郎くん?」
恭一郎「その……壁……壁ドンを……」
未来「壁ドン?いいよ。でも、恭一郎くんに出来るの?」ドンッ
恭一郎「それはどういう……ッ!?」
未来「ほらね。わたしに先を越されるようじゃ、まだまだだと思うな~」(壁から手を離す)
恭一郎(うっ……。で、でも、僕だって!!)
恭一郎「僕だって……いつまでも未熟なナイトじゃないんだッ!!」ドンッ
未来「えっ!?きょっ、恭一郎くん……」
未来(うそ……。この展開は予想してなかった……!恭一郎くんの真剣な顔……。ダメッ、直視出来ない……ッ!)
恭一郎(やった!遂にやったぞ!僕にだって、やれば出来るんだッ!……でも、どうしよう……。何だか、身体が緊張して……動けないんだけど……)

ff

流しらの場合(デート中に喧嘩して)

流星「待って」ドンッ
調「離して。あなたと話す事なんて無い」プイッ
流星「誤解だよ……。でも、ごめん。君にそんな思いをさせたのなら、それは僕に責任がある」
調「流星さん……。でも、謝るためだからって……これはちょっと、恥ずかしい……」ドキドキ
流星「うん、分かってる。……だから、これは証明。僕が見ているのは、君だけだよ」
調「わ、分かりましたからっ!……その、わたしも悪かった……です……」
流星「……じゃあ、行こっか」
調「うん……♪」

飛鳥「あの二人、何があったんだ?さっきからボーッとして」
切歌「アタシもサッパリ分からないデス」

ff

飛きりの場合(壁ドンしないと出られない部屋)

切歌「飛鳥さん!アタシは覚悟出来てるデスよ!ドンと来いデスッ!」
飛鳥「しかし、こんなのは不純だッ!僕には出来ないッ!」
切歌「でも飛鳥さんがやらないと、アタシ達二人とも出られないデス……」
飛鳥「それは分かっているが……しかし……」
切歌「……アタシに魅力がないからデスか?」
飛鳥「ッ!それは違うッ!ただ、こんな理由でやりたくないだけで、僕は……ッ!」
切歌「飛鳥さん……?」
飛鳥「……流星から、少しは寛容になれと言われてしまった。ここはそれに、素直に従おう。……いいな?切歌?」
切歌「ッ!デスッ!!」
飛鳥「……」ゴクリ
切歌「……」ドキドキ
飛鳥「……」ドンッ
切歌(あああ、相手はあの飛鳥さんなのデス……。でも……いつも見慣れている顔なのに、どうして……どうしてこんなに、胸がドキドキしちゃうのデスか!?)
飛鳥(しおらしくなってる、か……。普段は手のかかる妹みたいなのに、今日の切歌はちょっとだけ大人っぽく……い、いやっ!何を考えているんだ、僕は!!)

ウィーン

飛鳥「ッ!!じゃあ僕はこの辺でッ!」ドタバタ
切歌「……////」ポーッ
ff

かな紅の場合

紅介「奏さんッ!」ドンッ
奏「お?まさか、噂の壁ドンってやつかい?」
紅介「おっ、俺なんかを選んでくれた奏さんに、たまには恋人らしい事したくて……」
奏「いいぜ。……それで、次はどうすんだ?」
紅介「へっ?あっ、その……」
紅介(やっべ、この後どうするか考えてなかった……。えっと、確かこの前見たドラマだと確か……)
奏(はは~ん、さては壁ドンする事しか考えてなかったな?……んじゃ、やってやるかぁ)
奏「紅介」
紅介「はっ、はい──」
奏「んっ……ん~ちゅっ」(唇を奪う)
紅介「ッ!?////」
奏「ぷはっ……。おいおい、あたしの恋人なんだろ?だったら、これくらい余裕でしてくれなきゃ、物足りないぜっ♪」
紅介「はっ……はいッ!////」
紅介(奏さんかぁぁぁっこいぃぃぃぃぃ!!一生着いてきますッ!!)

ff

弦了の場合

了子「弦十郎くんは壁ドンとかしてくれないの?」
弦十郎「ぶっ!?げほっ、げほっ……いきなり何を言い出すかと思えば……」
了子「だって~、若い子達みんなやってるんだもの。私まだ一回もされた事ないのよ?ちょっとくらい良いじゃな~いのっ!」
弦十郎「そこまで言うなら……一回だけだぞ?」
了子「え~、一回だけ~?弦十郎クンのケチ~」
弦十郎「そう何回もするものじゃないだろう?それに……」ドンッ
了子「へっ!?」
弦十郎「フッ……生憎、いつまでもやられっぱなしは性に合わん。どうだ?」
了子「……負けたわ。じゃあ、後は好きにして頂戴」
弦十郎「なら、遠慮なく」(短めに唇を重ねて離れる)

藤尭「……友里さん」
友里「仕事中でしょ、集中しなさい」
藤尭「はぁ……。やっぱりダメか……」
友里(”仕事中“って言ってるでしょ……。ほんっっっとにも~、これだから藤尭はッ!)

ff

ツェルセレの場合

セレナ「姉さんがヘタレたので、わたしがお手本を見せてあげますっ!」
マリア「じゃあ、セレナのお手並み拝見ね」
ツェルト「よし」ドンッ(膝を曲げて背丈を合わせつつ)
セレナ「ッ!……確かに、こうして実際にやられると……胸がドキドキしちゃいますね……////」
マリア「それで……どっ、どうするのよ?」
セレナ「恥ずかしいけど、ここで……こうですっ!」チュッ(額にキス)
マリア「ッ!?」
ツェルト「おお……。やっぱりセレナはマリィよりも積極的だな……」
セレナ「えへっ♪」
マリア「まっ、負けないわよ!ツェルト、もう一回!次こそはやってみせるんだから!」
ツェルト「いいぜ。来なよ、マリィ」
ツェルト(次こそは必ず……!)
セレナ「その調子ですよ、姉さん♪」

ff

ヘタグレの場合(本能的に)

ヘタ翔「響さん……」ドンッ
グレ響「翔……これは……?」
ヘタ翔「壁ドン……憧れてたんじゃないの?」
グレ響「はっ、はぁ!?べっ……別にそんな事は……」ツーン
ヘタ翔「昨日のドラマ、食い入るように見てたよね?」
グレ響「ッ!」ギクッ
ヘタ翔「……やっぱり正直だよね、響さん」クスッ
グレ響(顔が近いッ!でも……翔の目から目を逸らせない……ッ!////)
ヘタ翔「響さん……」(口を耳元へ)
グレ響「ひゃうっ!?なっ、なによ……」
ヘタ翔「この後、どうして欲しい……?」(吐息と共に囁く)
グレ響「ッ!!そ、それは……////」ゾクゾクッ 
 

 
後書き
ネタ募集して書いたんだったかな~

ともかく、イベント消化して新作かけるまでは、Twitter限定だった短編を公開して乗り切ろうかと思いますw
それではまた次回! 
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