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新ヘタリア学園

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第六百六十三話  猫型ロボット

第六百六十三話  猫型ロボット
 日本には最早永遠の存在となっている猫型ロボットの漫画があります、ですがそれは一見するとなのです。
「狸、だよね」
「よく言われます」
 日本はイタリアに答えました。
「青狸だと」
「猫じゃないよね」
「ですが設定ではです」
「うん、それも世界的に知られてるね」
「最初は色は黄色で猫の耳もありました」
 この設定はあまりにも有名です。
「ですが鼠に耳を齧られて」
「耳がなくなってね」
「そしてその姿を鏡で見まして」
「真っ青になってね」
「それで今に至ります」
「そうだったね」
「そこから鼠が大嫌いになりました」
 そうなったのです。
「そして今でもです」
「その設定は変わっていないね」
 その為に青狸と言われたりするのです、ですがあくまで猫型ロボットです。このことは主題歌でも言われています。


第六百六十三話   完


                    2020・8・8
 
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