新ヘタリア学園
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第六百六十一話 まさに覇者
第六百六十一話 まさに覇者
トルコはウィーンまで迫り三大陸に跨る大帝国となりました、人口は多く農業も商業も凄く精強な軍隊もありました。
そこでトルコはこう言いました。
「俺はやったんだな」
「そうだ、セルジュク朝からだ」
上司の人がそのトルコに言います。
「そなたは何度も立ち上がってだ」
「それでだな」
「今こうなったのだ」
「そうなんだな」
「そなたは大帝国だ」
紛れもなく、というのです。
「地中海の覇権も握った」
「おう、向かうところ敵なしだな」
「そしてだ」
上司の人はさらに言いました。
「次の準備は整った」
「また欧州の奴等の度肝抜くんだな」
「そうする、いいな」
「おうよ、やってやるぜ」
「ハプスブルク家とさらに戦うぞ」
こう言ってでした、トルコの上司の人は大帝国となったトルコにさらなる強さを備えさせようとしました。そして実際にトルコは長い間大帝国でした。
第六百六十一話 完
2020・8・7
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