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ドリトル先生の野球

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第二幕その十

「これから」
「そうしてね」
「精神科の人もちゃんとね」
「勉強してるね」
「日本でもそうした人が多いね」
「そうだよね」
「中にはおかしな人もいるけれど」
 先生は少し首を傾げさせてこうも言いました。
「どうもね」
「というと」
「いや、時々テレビに出ていて」
 そしてというのです。
「ツイッターでも呟いてる」
「そうした人がなんだ」
「いてね」
 それでというのです。
「おかしなことばかり言ってるんだ」
「そうした人って何処でもいるね」
「あまりにもおかしくて」
 その言ってることがというのです。
「この人本当にね」
「ああ、精神科医か」
「それがね」
 どうもというのです。
「疑問に思う様な」
「そうした人もいるんだ」
「そうなんだ」
 実際にというのです。
「これがね」
「精神科医なのに」
「本当にそうなのかってね」
「普通精神科医っていいますと」
 ここで、です。トミーも言ってきました。
「そうした人をですね」
「観るね」
「そうですよね」
「それがね」
「そうした人がいて」
「僕もね」
 どうにもというのです。
「おかしいってね」
「思いますか」
「うん、だからね」
 それでというのです。
「時々疑問に思うよ」
「その人そんなにおかしいですか」
「昔は美人精神科医とか言われていたけれど」 
 その人がというのです。
「今ではね」
「おかしなことばかり言う」
「そんな人になっているんだ」
「そうですか」
「そんな人で」
 それでというのです。
「僕も見ていて本気でね」
「精神科医かってですか」
「その人を見て思うよ」
「そこまで酷いんですね」
「もう言ってることがね」 
 それこそというのです。
「何から何までおかしくて」
「それで、ですか」
「そう思っていて今では人相もね」
「それもですか」
「変わったよ」
 昔は美人と言われていたのにというのです。
「かなりね」
「そうなったんですね」
「そう、そして」
 それにというのです。
「漫画のキャラクターみたいな」
「漫画のですか」
「あえて荒らした風に描いているギャグ漫画のね」
 その様にというのです。 
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