新ヘタリア学園
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第五百五十三話 思い返すと
第五百五十三話 思い返すと
ローマは過去の自分を思い出しました、すると。
「糞っ、パルティアの連中強いな!」
「連中馬乗るの滅茶苦茶上手いです!」
「しかも馬に乗りながら弓使ってきます!」
「素早い動きで距離置きながら弓矢で攻撃してきます!」
「こんなえげつない攻撃あったんですね!」
「カルタゴより強えぞ!」
思わずローマは叫んでしまいました。
「こんなやばい奴いたのか!」
「こんな強いとは」
「どうして戦いましょう」
「歩兵では相手になりません」
「無茶苦茶危険です」
「俺は騎兵に祟られる運命なのかよ」
ローマはこの時心から思いました。
「カルタゴの時といいな」
「こっちは元々歩兵ですし」
「海軍は揃えましたけれど」
「騎兵についてはですね」
「どうにもですね」
どうもローマはこちらは苦手でした。
カルタゴを倒したと思ったら東に大の苦手とする難敵が出て来ました、ローマはこのことを思い出してしまいました。
第五百五十三話 完
2020・6・14
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