新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五百四十三話 まさかのアルプス越え
第五百四十三話 まさかのアルプス越え
ローマはカルタゴは強い海軍を使ってそのうえで海から来ると考えていました、これは市民の人達も同じでした。
ですがカルタゴは。
「アルプスを越えてきました!」
「何っ、あそこか!?」
これにはさしものローマも仰天しました。
「嘘だろ!」
「残念ですが嘘ではないです!」
報告をする人もかなり焦っている感じです。
「そこからです」
「この半島に入ってきたのかよ」
「しかも象もいます」
「象ってアフリカの方のでかい生きものか」
「はい、鼻の長い」
「そんなものまで連れてるのかよ」
「ケルト人達も多くいます」
「あいつ等もかよ」
ローマにとってはトラウマのある敵でした。
「嫌な連中もいるな」
「これは手強いです」
「まさかそう来るなんてな」
ローマも苦いお顔でした、ですが。
ローマは後で気付きました、カルタゴ軍の真に恐ろしいものが。そして地獄を見るのでした。
第五百四十三話 完
2020・6・9
ページ上へ戻る