| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百四十四話  まさかと思うが

第四百四十四話  まさかと思うが
 アメリカは中国のところに来てこっそりと囁きました。
「うちの上司が疑っているぞ」
「うちの上司が、あるな」
「わざと肺炎を流行らせたんじゃないかってな」
「うちの国民から流行ったあるぞ」
 中国はアメリカにまさかというお顔で言葉を返しました。
「だとするとある」
「君の国民を犠牲にしてそうしたということだな」
「それは流石にないあるぞ」
「僕もそう思うしだ」
「そっちの上司の人もあるな」
「まさかと思っているが」
 それでもというのです。
「調べているある」
「そうあるか」
「あれは事故かだ」
「実際に野生動物からあるな」
「そのどちらかが可能性が高いと思うぞ」 
 アメリカにしてもです。
「けれどだ」
「若しうちの上司がわざとならあるな」
 これは大変なことです、流石に多くの人がまさかと思っていますし信じたくないお話です。自国民を犠牲にして全世界に攻撃を仕掛けるなぞ。


第四百四十四話   完


               2020・4・20 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧