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『君へ』

作者:零那
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『2020.3.27』



昨夜から窓越しに聞こえる雨音。明日は逢えないと思いつつ雨音を聞くのは精神がもたない。

あ、明日は、じゃない。31日迄ズットだった。とか思うと更にオチる。

眠りにつけず雨音と共に朝を迎える。布団に潜ったまんま起き上がれずに居た。

向かいのベッドの独り言も日々長時間になり、声も大きくなり、しんどいけど言うまいと堪えてる。

夕方の電話で君の声を聞くと安らいだ。
帰った日から、また一緒に寝てねってお願いした。

寝相の悪い君が、蹴ったら怖いからと不安だと言った。でもそれは体勢を対処するからってことで。

パパとの生活に慣れた分、今度また生活リズムを戻すのが大変だけど、頑張ろうね。


 
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