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オズのハンク

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第八幕その一

               第八幕  夫婦の神様
 一行は先に進んだいきます、その中で食事も摂ります。今日のメニューはカルロスのリクエストでとても分厚いガーリックステーキにです。
 それとレタスにトマト、セロリを沢山入れてオニオンドレッシングをかけたサラダにマッシュポテト。マカロニと鶏肉に玉葱のシチューにパンそうしてケーキをデザートに出しました。そうしたものを食べながら。
 トロットは皆にこんなことを言いました。
「今度はイシス女神の祭壇に行くけれど」
「確かその女神様はね」
 カエルマンはその女神様の名前を聞いて言いました。
「前にお会いしたセト神の妹さんだったね」
「そうよね」
「それじゃあ」
 ここでボタンがサラダを食べつつ言ってきました。
「また動物の頭かな」
「いえ、イシス女神とオシリス神は違うの」
「エジプトの神様でも」
「ええ、絵の神々は人の頭だったでしょ」
「天の女神さまと地の神様だね」
「あの神々と同じ様にね」
「イシス女神は人の頭だね」
 ボタンは自分から言いました。
「そうなんだね」
「ええ、そしてオシリス神もね」
「人の頭なんだね」
「そうなの」
 こうお話するのでした。
「そうなっているの」
「エジプトの神様っていうと」
「イメージとしてよね」
「どうしても生きものの頭って感じがするけれど」
「実際にそうした神様は多いわね」
 トロットはステーキを食べています、そうしつつ言うのでした。
「エジプトの神様には」
「そうだよね」
「けれど完全に人の姿の神様もいるのよ」
「神様っていっても色々なんだね」
「エジプトの神様はね」
「神様はそれぞれの神話で姿が違うけれど」
 ポリクロームはお水を飲みつつ言います、この娘は今はお水を飲んでそれで楽しい食事にしています。
「エジプトは」
「どうしてもよね」
「人の身体で」
 それでというのです。
「生きものの頭だって」
「イメージがあるわね」
「そうだけれど」
「けれどね」
「それぞれなのね」
「そう、完全に人の姿の神様もいることはね」
「覚えておくわね」
 ポリクロームはトロットに頷いて言葉を返しました。
「そうするわね」
「そうしてね」
「そういえば」
 今度はクッキーがシチューの中のマカロニをスプーンですくってそのうえで食べながらトロットに言いました。
「オズの国はギリシアや北欧の神々もおられて」
「お会い出来るね」
 カエルマンがクッキーに答えました。
「そうだね」
「はい、ですが」
 クッキーはカエルマンにこう言うのでした。
「お姿は人のもので」
「大きさもね」
「けれどカエルマンさんのお話だと」
「実は元々はね」
「巨人ですね」
「ケルトの神々もね、巨人と正面から戦っているよね」
「神話ではそうですね、では」
 巨人と正面から戦うならというのです。
「本来のお姿は」
「巨人だよ」
「そこはお姿をですね」
「小さくしているんだ」
「そうなんですね」
「あと中南米の神々は」
 アステカやマヤ、インカの神々はといいますと。 
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