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新ヘタリア学園

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第三百九十話  ニューヨークの悪夢

第三百九十話  ニューヨークの悪夢
 アメリカニューヨーク州のお話を聞いてアメリカも仰天しました。
「どうしてそんなことになったんだい!?」
「一斉に診察した結果らしいんだよ」
 妹さんが答えます。
「そうしたらなんだよ」
「韓国方式かい?」
「どうやらそうみたいだね」
「あのやり方は駄目なんだな」
「そうかもね、それでだけれどね」
 妹さんは深刻な表情でお話します。
「今回の件は」
「大変だな」
「冗談抜きであたし達もアビガン投入しようか」
「それも手だな、しかしだぞ」
 アメリカは彼にしては珍しく深刻な表情で言います。
「今回のことで僕も思ったぞ」
「誰でも彼でも診察したらだね」
「かえって駄目かも知れないな」
「イタリアさんも大変なことになってるしね」
「日本の元上司の人はそれをしろと言ってるが駄目だな」
「伊達にルーピーって言われてる訳じゃないね」
 この人のお話もしました、どうもニューヨークの感染拡大は診察の方法に問題があったみたいです。


第三百九十話   完


                   2020・3・24

 
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