| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『Delusion』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『君と僕』



頭ん中で描いてることが現実になるなら何を真っ先に描くだろう。

本当の本当に大切な人以外が消えたなら、それは幸せというのかな?

本当の自由がなんなのか解らないけど、1日だけ自由にしていいよってなったら一体何をどうするんだろう。

何を切り棄て何を残すだろう。誰を...?
まず、もしかしたら僕自身を消すかもしれないね。

何の為に生きてて何の為に産まれたのか、もうそんなことは言わないけどね。

君の為に生きたいと想えた事実は無くせないんだ。
産まれた意味は無いんだよ、僕は産まれる筈じゃ無かったからね。

でも君は、僕が君に逢いたかったんだよ。

君が産まれた意味は僕が生きる為、愛す為、共に生きたかったから。

君の存在に生かされてる僕が此処にいる。

君が僕を必要だと思わなくなったら、君が君の為、何か誰かの為に生き始めた証。

僕はその日を楽しみに生きる。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧