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『Delusion』

作者:零那
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『優しい月』



今迄の総て掻き消す程の何かが無いかな。理性ぶっ飛びそうな何か。
あの頃よくぶっ飛んでたよね。危険だったよねホント命がさ。
よく生きてんなってね。

どうにか一瞬でも狂わせてくんないかな。脳内総て真っ白になるくらいキラキラ煌めいたもの見てみたいなぁ。

太陽が眩しくて、暑くて、大嫌いで、だから冷めた月を好きになったような...
でもそれってあんまりだよね。月が可哀想だよね。理由が足らない。

そう思った途端、そうでもないって気付く。どれだけ月に寄り添ってもらってたか数え切れない。

苦しいときはいつでもスグ傍に在った。死にきれなかった時も、大切な人の死を受け入れるしかなかった時も...

酷く悲しい時、そっと照らしてくれてたね...


 
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