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黄金バット 第三十話 フー=マンチュー博士沖縄の毒蛇

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第二章

「知事が最初に逃げたのか!」
「こうした時に何とかするのが知事だろ!」
「毒蛇だけじゃないんだぞ!」
「フー=マンチュー博士も出て来たんだぞ!」
 沖縄の人達も他の人達も物凄く怒りました、ですが東京に逃げた知事さんは雲隠れしている為何処に行ったのかわかりません。
 その間にも毒蛇達は博士が妖術でどんどん世界各地から呼び寄せて首里城からうじゃうじゃと出て来ます、この状況で皆わかりました。
「博士を何とかしないと」
「博士が毒蛇を呼び寄せているのなら」
「博士をやっつけるんだ」
「その後で毒蛇達を何とかするんだ」
 皆博士を何とかすればこの件は終わるとわかりました、それで勇敢な人達が沢山集まって首里城に向かいました。総理大臣も知事さんが何処かに行ってしまったので自分が自衛隊と警視庁に指示を出して博士を攻撃して沖縄とそこにいる人達を助けようとしました。
 皆は首里城の前に集まりました、博士は正門のところに堂々と立っています、ですがそれでもです。
 首里城の正門への階段の道には多くの種類の蛇達が文字通り階段の一段目から正門のところまで埋め尽くしています、お互いに絡み合って階段の部分が見えない位です。皆その状況を見て絶望しました。
「これは前に進めないぞ」
「若し一歩でも前に入れば大変なことになる」
「博士め沖縄に送った蛇をここに集めてきたな」
「火炎放射器か何かで焼き払おうにも」
「そんなことをしようにも」
「博士が攻撃してくるぞ」
「妖術を放とうと身構えているぞ」
 見れば博士は印を結んでいます、本当に今でも妖術を使ってきそうです。これでは迂闊に蛇達を攻撃できません。
 自衛隊や警察の人達も博士を攻撃しようにも博士は妖術でそうした人達の視界を遮ったり怪しげな生きもの達を出してきたりして牽制してくるので迂闊に動けません、それで皆困っていますと。
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
 何処からか高笑いが聞こえてきました、そして首里城の上空にです。
 黄金バットが現れました、黄金バットは空中に両手を腰の横に置いてマントをたなびかせて高笑いをしています。
 そしてです、両手をお顔の前でクロスさせてから身体全体を大の字にさせました。すると全身から黄金色の眩い光が放たれて。 
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