新ヘタリア学園
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第三百五十一話 追及をやりたくて
第三百五十一話 追及をやりたくて
日本はマスコミをチェックして妹さんに言いました。
「こうした時期ですが」
「まだまだですね」
「肺炎のお話よりもです」
「スキャンダルを見付けてですね」
「なければそれを問題ということにして」
そのうえでというのです。
「騒ぎたいでしょうね」
「国会でもですね」
「他に出来ることはないですから」
政策や法案を出すことは勉強していないと出来ません、それでは出来ることは本当に限られています。
「ですから」
「それで、ですね」
「スキャンダルの追及をです」
「したくて仕方ないですね」
「特にこの雑誌は」
週刊文何とかという雑誌を見て言いました。
「最早保守の伝統は何処にもなく」
「かつての噂の真相の正統後継者になっていますね」
「あの文部次官が慰安婦を焚きつけた人とどう違うのか」
「変質しましたね」
その雑誌を見て思うのでした、何とか砲とか言われているそれを。
第三百五十一話 完
2020・3・5
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