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新ヘタリア学園

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第三百四十七話  批判以前の状況

第三百四十七話  批判以前の状況
 野党やそれに近い人達が上司の一番偉い人の休校要請や会見について批判しています、ですがその
人達を見てです。
 日本は妹さんに自分が気付いたことを言いました。
「代案は一切出していませんね」
「駄目出しするだけで」
「それは誰でも出来ます」
 駄目出しはというのです。
「意味がありません」
「こうした人達は本当にですね」
「駄目出ししかしません」
 こう言うのでした。
「まことに」
「しかもこれまでは、ですね」
「はい、桜ばかりでしたし」
「今更です」
「二月の殆どを桜でしたから」
「そして今も勉強していないことが丸わかりです」
 その肺炎のことをです。
「それではです」
「もう批判の内容を聞くまでもないですね」
「中身が全くないので」
 そのことがもう一目瞭然だからです、休校が駄目なら代案はあるのか、日本はテレビを観てつくづく思うのでした。


第三百四十七話   完


                  2020・3・3
 
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