新ヘタリア学園
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第三百四十話 愚劣の極み
第三百四十話 愚劣の極み
肺炎のことで日本も本当に大変です、それで野党支持者の人達も肺炎の話を国会でして欲しいと言っていますが。
当の野党の人達はといいますと。
「何ですか、これは」
「あの、辞任要求は」
日本兄妹は国会中継を観て今日も呆れ返りました。
「そんなことは今言っても」
「肺炎のお話は」
「この人達は何時までこんなことを言っているのか」
「桜はもう言い掛かりだとわかっていて」
「スキャンダルだの何だのと」
「そんなことは五流週刊誌のお仕事で」
それでというのです。
「今国会で言うことか」
「それがわかっていないのでは」
「もう国民の皆さんのことはどうでもいいですね」
「はっきりわかります」
兄妹で確信しました。
「これはもう」
「最低ですね」
「文字通りの有害野党です」
それに他ならない、日本兄妹ははっきりと認識しました。国民のことも考えず肺炎のことも全く考えていない人達が目の前にいると。
第三百四十話 完
2020・2・28
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