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魔法少女リリカルなのは~無限の可能性~

作者:かやちゃ
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第7章:神界大戦
  キャラ設定(第7章)

 
前書き
キャラがさらに増えたので概要以外のキャラ説明は省きます。
一応、6章の時点で全員の基礎能力は格段に上がっています。
 

 


       志導優輝(しどうゆうき)

219話にてついに感情が復活した。
度重なる“格”の昇華と、神界での戦いを経て、理力を習得する。
神界での戦いでは、限界を無視した身体強化で無理矢理相手との差を埋めていた。
罠に嵌められたと判断してからは、自身を犠牲に他を逃がす事にする。
全員が洗脳された際、それを解くために傷などを代償として限界を超えた術を使用。
そのため、身体の欠損が治っていない。
ただし、欠損は理力で補填しているため、戦闘等に支障はない模様。
皆を逃がし、出来る限り時間を稼いだ後、イリスに洗脳されてしまった。
最後は、その驚異的な力を緋雪達に向け、全滅させた。
戦いの最中、“何か”が見えていたようだが……?





       志導緋雪(しどうひゆき)

力においてはトップクラスの強さを誇る。
吸血衝動を制御できるようになっていたが、衝動自体を受け止めた訳ではない。
神界での戦いでは、それが仇となり、かつての狂気を引き起こされた。
敗退後、兄も両親も失ってなお決意を固め、さらなる力を望む。
シュネーの全盛期を超えた強さを持っているが、それは総合的に見た話。
力や攻撃の苛烈さなどにおいては、未だにシュネーを超えていない。
完全な力を解放するには、血が必要だと判断し、衝動の完全克服と共に全盛期の力を扱えるように何度も試みていた。
破壊の瞳による破壊は、集中すれば概念すら可能となり、神界の神達との戦いでかなり使えるものとなった。……が、イリス相手ではそれも足りなかった模様。




       聖奈司(せいなつかさ)

火力や殲滅力が非常に高く、近接戦も出来るバランスブレイカーとなっている。
ただ、神界での戦いでは、天巫女の弱点である攻撃発動のタイムラグが原因となり、成すすべなく敗北した。
その弱点は未だに完全克服は出来ておらず、対策を急いでいた。
緋雪による限界の壁の破壊で、短期間でかなり鍛えられた。
天巫女としての力がさらに上達し、ついに複数人対象に“格”の昇華が可能になった。
また、“領域”の展開と相性がいいため、対神界の神の防御力がかなり高くなった。
しかし、それでも地力が足りずにイリス達に敗北した。





       天使奏(あまつかかなで)

瞬間的な速さに磨きがかかり、フェイトとはまた違ったスピードアタッカーになった。
弱点であった攻撃の軽さも、音のように攻撃を浸透させる事で克服する。
しかし、それすらも防ぐ程の堅い神相手に敗北し、洗脳されてしまう。
敗退後、なのはと共に自身の内に眠る“天使”と向き合う。
これにより、神界の存在への干渉が他の人に比べて容易になる。
だが、その力の真価を発揮する前にイリス達の軍勢に再び敗北した。





       草野姫椿(かやのひめつばき)

全盛期を超えた強さを手に入れ、優輝のように小手先の技術に優れてきた。
だが、祈梨とソレラの策略により、神界での戦いでは洗脳されてしまった。
優輝の尽力によって正気に戻るも、代わりに優輝が犠牲になった事に傷心する。
緋雪と共に立ち直った後は、来る戦いのために出来る限りの対策をしていた。
しかし、いざ再び戦いになった時、緋雪達のような転移魔法の使い手の傍にいなかったために転移が遅れ、アースラごと撃墜されてしまった。





       薔薇姫葵(ばらひめあおい)

椿と同じく全盛期を超えた強さを手に入れ、ユニゾンデバイスの力も持つ。
ただし、ユニゾンするよりも二人で連携を取った方が強いため、専らデバイスとしての機能は補助としてしか使っていない。
そんな強さも意味を成さず、神界での戦いではいとも容易く洗脳されてしまった。
敗退後は、椿と共に様々な対策をしていた。
また、ロストロギアによって手に入れた魔法の力なためか、葵の意志と共に魔法の力も成長。基礎能力においては、椿を凌ぐ強さを持っている。
……が、椿と同じくアースラごと撃墜されてしまった。





       王牙帝(おうがみかど)

元踏み台と言う事を抜けば、一番一般人気質に近い転生者。
まともな特訓に取り組んだため、基礎的な技術が劇的に向上している。
ギルガメッシュとエミヤの力も強力なため、バランスブレイカーとなっている。
しかし、それも神界での戦いでは通用せず、優輝達から孤立させられてしまった。
何とか身を隠しながら移動していたが、それも通用せずに神とエンカウント。
勝ち目の見えない戦いに身を投じるしかなかった。
その後は、行方不明となっている。





       織崎神夜(おりざきしんや)

魅了の力を自覚し、反省した事でかなり寡黙になっている。
しかし、その身に持つ力は健在であり、バランスブレイカーのまま。
さらには驚異的な“意志の力”で神を圧倒した。
ただし、その力が長続きする事はなく、呆気なく敗北する。
地球を奇襲された際、不意を突くようにイリスに襲い掛かるも、地力で圧倒される。
さらには、ソレラによって授けられていた力が剥奪され、無力化されてしまった。





       土御門鈴(つちみかどすず)

実力不足な面が目立ってきたが、それでも十分戦力になる。
主力武器は刀と弓で、霊術も使えるがどちらかと言えば器用貧乏な部類。
6章までと違って、大した活躍も出来ずに敗北、洗脳されてしまった。
椿達と同じように、最後はアースラごと撃墜される。





       土御門澄紀(つちみかどすみき)

現代の退魔師のリーダー的存在。土御門の当主は彼女の父親だが、実力から見て彼女以上の実力を持つ退魔師は数える程しかいない。
神界での戦いでは、出入り口で他の退魔師と共に待機していた。
そのため、神界でどんな戦いがあったのかは人伝にしか知らない。
二回目の戦いでは、アースラごと撃墜されてしまった。





       瀬笈葉月(せおいはづき)

前世の記憶からの経験にも、体が馴染んできた。
そのため、霊術の扱いなども5章の時よりも向上しており、戦力は那美よりある。
ただし、性格が若干戦いに向いていないため、実力を発揮しきれていない。
紫陽と式姫契約があるため、神界に赴いたが洗脳された祈梨達に敗北。
二度目の戦いに至っては、アースラごと撃墜されてしまった。





       瀬笈紫陽(せおいしよう)

幽世の神であり、近接戦はともかく霊術がかなり強力。
一応、槍を主武器としているが、本領は霊術や支援となっている。
他の人と組む事で最大限に力を発揮できるが、それでも神界では歯が立たなかった。
二度目の戦いでは、転移の霊術でアースラへの攻撃は回避していた。
しかし、洗脳された優輝に大苦戦し、まとめてイリスに倒された。





       有城(ゆうき)とこよ

かくりよの門における主人公。ゲーム通りオールラウンダー。
刀、槍、斧、弓、霊術と様々な武器などを使いこなし、トップクラスの実力を持つ。
イリスの洗脳を回避する事もでき、土壇場でもかなりの粘り強さを見せる。
しかし、“格”の昇華を失った事で最後の足掻きも無効化され、洗脳された。
敗退後、椿達と協力して対策を施したり、霊脈を活用したりしていた。
尤も、それすら役に立つ間もなく、優輝に大苦戦。イリスに倒されてしまった。





       サーラ・ラクレス

特殊なスキルをほとんど持たず、実力だけでトップクラスの強さを持つ。
剣術、魔法のどちらにも長けており、一撃が重く、連撃も出来るオールラウンダー。
堅実な戦い方が売りであり、そのためか優輝の導王流とは相性が悪い。
それでも優輝と互角の戦いができる程、基礎の強さがしっかりしている。
イリスの洗脳を一度は躱したが、間もなく闇に呑まれて洗脳されてしまう。
二度目の戦いでは、神や“天使”を食い止めていたが、イリスによって結局はまとめてやられてしまった。





       ユーリ・エーベルヴァイン

無限の魔力を完全に扱えるバランスブレイカー。設定はゲーム版に近いが別物。
障壁や常時展開できる魄翼が堅く、防御性能に優れている。
その上、無限の魔力による殲滅魔法などが強力で、それと合わせればサーラや優輝、とこよなどとも近接戦闘で渡り合える程の強さを持つ。
ただ、比較的素早くないため、神界の戦いではイリスの洗脳を躱せなかった。
根本的に同じ“闇”に関係するため、イリスの軍勢とは相性が悪く、二度目の戦いでもイリスによってまとめて全滅させられた。





       高町(たかまち)なのは

原作主人公。近接戦闘や運動音痴は克服しており、こちらもバランスブレイカーに。
御神流を習得しているため、近接戦闘が得意になっており、普段使用のレイジングハートの形状も杖から小太刀二刀へと変化している。
いつもの砲撃魔法を圧縮した斬撃を飛ばしているため、一撃の貫通力においては原作よりも遥かに優れている。
優輝に次いで神界では諦め悪く足掻き続け、イリスの洗脳にすら抵抗していた。
奏と同じく、内に“天使”を宿しており、敗退後に精神世界で向き合った。
しかし、最後はイリスにまとめて倒されてしまった。





       フェイト・テスタロッサ

空中機動における素早さは未だにトップクラス。
しかし、早い分バリアジャケットが薄いため、防御力が低い。
尤も、神界での戦いでは、物理的な防御力はあまり関係なかったため、広範囲殲滅攻撃を何度も食らっても耐える事が出来ていた。
敗退後、神界での戦いがトラウマになっていたが、アリシアやリニス、周りの皆のおかげで何とか立ち直る事に成功する。
だが、二回目の戦いで歯が立たず、結局負けてしまった。
神夜に対して、魅了という経緯があっても心の奥底で好意を持っている。





       アリシア・テスタロッサ

霊術に磨きがかかり、原作なのはと同等以上の強さを持っている。
ただ、空中では足場がないと戦えないため、空戦には比較的弱い。
様々な武器を扱え、とこよの下位互換のような強さを持つ。
概念的攻撃がしやすい霊術の利点から、神界での戦いでは魔導師勢より上手く立ち回る事が出来ていた。
しかし、相手はそれを遥かに上回ってきたため、あえなく敗北した。
敗退後、改めて相手の強大さを理解して、恐慌状態に陥る。
アリサやすずかなど、それでも諦めない皆の様子を見て、何とか立ち直った。
フェイトと同じく、二回目での戦いでイリスの攻撃によって倒れた。





       プレシア・テスタロッサ

ジュエルシードなしの司となら渡り合える程の大魔導師。
近接戦闘も並以上にはこなせるため、前線に出ても活躍できる。
状況を見つつ広域殲滅魔法などで支援すると言った戦い方をしていたが、神界では歯が立たずに敗北した。
年齢の事もあって基本裏方だが、娘たちのために前線に出続けている。
魔法が強力だが、近接戦では本領を発揮できないため、優輝のようなタイプは苦手。
最後はイリスの攻撃からフェイト達を守ろうとしたが、成すすべなく倒された。





       リニス

司の使い魔を続けているが、いつもいるのはテスタロッサ家になっている。
司が契約相手なため、既に優秀な強さを持っているのがさらに向上している。
色々出来る万能さを見せるが、それ故の突出した強さを持たない。
神界での戦いや、二回目の戦いではプレシア同様裏方で戦っていた。
原則フェイト達を優先して守るように戦っていたが、歯が立たずに敗北した。





       アルフ

フェイトの成長につれてちゃっかり原作よりもかなり強くなっている。
最近はザフィーラやアリシア、色んな相手と模擬戦をして技術も磨いていた。
神界に乗り込む前までは、優輝から導王流の基礎も習っていた。
その技術は戦闘で役に立ったが、結局はフェイトを庇う形で敗北する。
二回目の戦いでも、最後はフェイトを守ろうとして諸共倒された。





       八神(やがみ)はやて

夜天の主なだけあり、八神家の中心として指示を出したりする司令塔。
近接戦闘も並にこなせるが、専ら移動砲台としての役割が多い。
神界での戦いでは、基本的に八神家全員で固まって戦っていた。
団結によるしぶとさを見せていたが、イリスにあっさりと洗脳されてしまった。
敗退後、諦めずに記録映像などから出来る限りの情報を集め、対策を練る。
アースラ撃墜は転移魔法を使えたため回避に成功。
しかし、結局はイリスに全滅させられた。





       リインフォース・アインス

充分実力はあるのに影が薄くなりがち。
基本的にはやてのサポートに回っている。
近接戦もこなせるオールラウンダーなのだが、はやての近衛騎士のように傍にいる。
はやてと行動を共にしていたため、敗北の経緯も同様。





       リインフォース・ツヴァイ

八神家の末っ子。本人の実力はあまり高くない。
戦闘時は常にはやてとユニゾンしていたため、完全に支援特化。
ユニゾンによる強化などは、結局は焼石に水だった。





       ヴォルケンリッター(シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ)

この中では何気に一番ヴィータが目立った活躍なしだったりする。
ベルカの歴戦の騎士であるため、総じて実力は高い。
シャマル以外は基礎的な戦闘技術が高くなっている。
シャマルも支援関連の技術が向上しており、四人以上で真価を発揮する。
八神一家として動けば、ほぼ敵なしではあったが、神界では通用しなかった。





       ユーノ

攻撃以外は割と優れている。シャマルとは別ベクトルで支援に優れる。
神界での戦いに参加していたが、防御魔法がほとんど通じなかった。
チェーンバインドを利用した同士討ちなどを狙う事で、何とか戦えていた。
二度目の戦いでは、クロノや他の人の転移を優先したため、自分の転移が出来ずにアースラごと撃墜されてしまった。





       クロノ・ハラオウン

優秀な執務官なのだが、その執務官らしさがなくなっている。
ちなみに、どの時期から昇格及び提督になっているかわからないため、描写上は立場をぼかしている。
器用貧乏と言った強さなため、リニス同様突出した強さがない。
そのため、神界での戦いではまとめて潰される形で敗北した。
二度目の戦いでは、ユーノによってアースラ撃墜から逃れていた。





       リンディ・ハラオウン

普段は指示ばかりだが、実力もかなりある。
神界での戦いでは管理局員の集合が間に合わなかったので、待機組に。
神界について突入組から詳しく聞いたが、理屈を飛ばした情報ばかりなので、実感の湧かない捉え方しか出来ていない。
二度目の戦いでは、アースラから指示を出そうとした所でアースラごと撃墜された。





       神咲那美

喋る機会が少ないため、かなり影が薄かった。
自衛程度には戦えるが、やはり支援やヒーラーとしての役割が強い。
久遠と共にいた方が、久遠が実力を発揮できるため、神界の戦いに参戦した。
祈梨の騙し討ちに久遠と共に立ち向かったが、イリスの洗脳から久遠を庇って敗北。
二回目の戦いでは、アースラごと撃墜された。





       久遠

薙刀を主体に強力な雷や霊術で戦う。
強さで言えば、蓮達式姫を上回るが、性格のせいで実力が発揮しきれていない。
椿達と共に神界の出入り口を見張っていたが、祈梨の裏切りで追い詰められる。
那美に庇われ、一度は洗脳を回避したものの、その後すぐに敗北した。
二回目の戦いでは、那美と共にいたので、アースラごと撃墜された。





       ジェイル・スカリエッティ

頭脳を活かすために後方待機。
ナンバーズはウーノしか連れてきておらず、他は基地に待機させている。
グランツと協力し、神界の情報について色々調べていた。
二回目の戦いで、アースラごと撃墜される。





       グランツ・フローリアン

ジェイルと同じく、後方待機。
エルトリアに残っている人達にも一応話は通してある。
ジェイルと協力していたためか、ある程度神界について分析出来ていた。
二回目の戦いで、ジェイルと同じくアースラごと撃墜される。





       フローリアン姉妹(アミティエ、キリエ)

第2章の時よりも遥かにパワーアップしている。
映画版のアクセラレーター的な事も出来たりする。(申し訳程度の劇場版要素)
かつての姉妹仲以上の仲になっているため、連携を取った戦術が強い。
神界での戦いでは、基本二人で固まっていた。
ギアーズの体と言う事もあり、神界突入組では一番重傷で帰って来た。
二回目の戦いでは、アースラごと撃墜されてしまった。





       マテリアルズ(シュテル、レヴィ、ディアーチェ)

ユーリと何度も模擬戦をしていたため、第2章の時よりも実力向上している。
シュテルは原作なのはを順当に強化したような成長を、レヴィはフェイトと同じく速さに磨きを掛けた成長を、ディアーチェははやてを近接戦もこなせるオールラウンダーにしたような成長をしている。
なお、レヴィとフェイトでは鋭い速さと滑らかな速さという違い(innocent一巻参照)があり、直線に近い軌道程、レヴィの方が速い。
三人で連携を取ると真価を発揮できるが、二度の戦いのどちらも歯が立たなかった。





       優輝の両親(光輝、優香)

着実に実力を上げていたが、神界では連携を取らなければ歯が立たなかった。
心のどこかでは、今まで優輝に対して親らしい事が出来なかった事を悔やんでいた。
それが影響したのか、イリスの洗脳を食らった状態で、優輝を庇って助けた。
しかし、代償として代わりに攻撃を食らい、消滅する。





       式姫達(蓮、山茶花、他)

全員京化という進化を経て、5章の時より実力を上げている。
しかし、空中戦があまり強くないため、出入り口で祈梨の護衛を担当した。
結果、祈梨の裏切りと洗脳された椿達に全滅させられる。
蓮だけは最後まで残っていたが、とこよと共に敗北した。
二度目の戦いでは、転移が間に合わずアースラごと撃墜されてしまった。





       ソレラ・ズィズィミ

姉妹で一つの神の妹の方。“守られる性質”を持つ。
6章で現れた時点で、イリスによって洗脳されており、ずっと優輝達を騙していた。
また、理力による思考誘導を行っていたため、優輝達の詰めを甘くさせていた。
“性質”によって、別の誰かに自分を守らせる事が出来る。
さらに守らせる対象を指定する事もでき、イリスを誰かに守らせたりもした。
ちなみに、苗字(今回初出)のズィズィミは双子のギリシャ語。





       祈梨(いのり)

未だに“性質”が不明な女神。司の力とどこか似ているらしい。
優輝達の“格”を昇華させたりしていたが、こちらもソレラと同じく最初からイリスによって洗脳されていた。
椿と葵の不意を突き、二人を洗脳し、祈梨の護衛をしていたメンバーを壊滅させた。
さらには、“格”の昇華を止めた事で優輝の攻撃を無効化していた。





       イリス・エラトマ

“闇の性質”を持つ、この小説におけるラスボス。
他にも“闇の性質”を持つ神がいるが、その中でも随一の強さを持つ。
闇を扱った洗脳や遠距離攻撃が強力だが、単純な白兵戦もかなり強い。
眷属である“天使”がいるが、見た目は堕天使に近いらしい。
わざと誘い込んだり、いくつもの罠を仕掛けて確実に優輝を潰しに来た。
最後は想定外となったが、優輝を自分のモノにする事に成功した。
優輝に対して、並々ならぬ想いを抱いているようだが……?





       カエノス

優輝と緋雪が神界で初エンカウントした神。“青の性質”を持つ。
卑屈さが見え隠れする口調をしており、どこか暗い雰囲気を醸し出している。
青の中でも、負の方面の性質を“性質”として持っているため、マイナスに関する力を行使し、倦怠感などを与える事が出来る。
だが、その影響は自分自身にもあるのか、若干動きが鈍い。
なお、それを意図的に無視した優輝に敗北した。





       キクリエ

とこよ達が初エンカウントした神。“分裂の性質”を持つ。
細胞分裂のように際限なく分裂するため、単純に厄介。
しかし、“性質”そのものがその細胞に寄っていたため、ガンのように蝕む瘴気を食らった途端、一気に弱体化した。
相性次第ではかなり厄介だったため、とこよ達があたったのは幸運だった。





       ルーフォス

ユーリとサーラが初エンカウントした神。“光の性質”を持つ。
光という、イリスと相反する“性質”さえも洗脳するという脅威を示すために登場。
カエノスやキクリエよりも戦闘に向いた強さを持っている。
基本的な魔法は“光”として認識されるため無効化し、ルーフォス本人も一時的に光の速さで動く事が可能。
しかし、闇で洗脳されているため弱体化しており、闇属性の魔法を使えるユーリに動きを封じられて敗北した。





       ジャント

司達が初エンカウントした神。“格上の性質”を持つ。
相手の強さを上回るという、一騎打ちや白兵戦において非常に厄介な力を持つ。
これにより、三対一にも関わらずに司達を圧倒していた。
だが、最後は司の策略によって弱体化し、一気に倒された。
格上の相手であろうと倒す技術があれば、普通に倒すことも可能。





       ディータ

神界にある一つの戦線を維持している神の一人。“決意の性質”を持つ。
洗脳はされておらず、強さでいえば神界の中でもかなりの実力者。
某Undertaleのように、決意の力で事象を覆す事が出来る。
その力は神界の神ですら一撃で倒せる程。
優輝達に騙されている事を気づかせるというファインプレーをする。
この時、優輝達の運命は僅かにとは言えずれ始めた。





       スヴィルス

ディータと同じく、戦線を維持する神の一人。“光の性質”を持つ。
ルーフォスと同じ“性質”だが、実力はこちらの方がかなり上。
イリスの洗脳も時間が掛かるが解く事ができ、それが戦線維持の要因となっている。





       真強(しんごう)

白兵戦でトップクラスの強さを持つ優輝、とこよ、サーラを圧倒した神。
“強い性質”という、単純且つ非常に厄介な“性質”を持つ。
物理的な戦闘力で言えば、今まで名前が登場した神の中ではトップクラス。
単純に強いため、明確な弱点もなく、一瞬の隙を突いて一気に倒すしかなかった。





       その他、“性質”のみ登場した神

名前が出ない(作者が思いついていない)神達。扱いの雑さはピンキリ。
個人個人で相手にした神は割と実力者だったが、それ以外はそこまで強くない。
厄介な“性質”持ちもいたが、未だ倒していない神以外に再登場予定はない。





       アンラ・マンユ

まさかの再登場した、天巫女の因縁の敵。
イリスによって再現されたもので、一応オリジナルとは違う。
しかし、複数存在しており、司を苦しめた。
ただ、実質無尽蔵に魔力が使える神界では天巫女である司の方が有利だった。











       ○用語



     “領域”

優輝達が“意志”で保っていたモノ。
神界の神のみならず、全生命が持つ“存在の領域”。
原則、神界の神以外は干渉出来ず、決して壊れる事はない。
優輝達は“意志”さえ保てば神界では負けないと言っていたが、実際はこの“領域”が砕かれない限り負けないのが正解。
なお、この“領域”が消滅すると、存在そのものが消える。神界の神以外は、“領域”が消えたものは忘却されてしまう。



     “守られる性質”

ソレラの持つ“性質”。守られるように事象に干渉したりする。
味方がいる時に最大限発揮する事ができ、自分を守らせるために転移させたりできる。
守るように動いた者は、守られる者を守るためのバフも掛かる。
また、誰かに“性質”を適用させると、同じように守られるように出来る。
集団戦でなかなかに厄介な“性質”。



     “青の性質”

色そのものに関する“性質”なため、この“性質”を持つ神は複数存在する。
本編に登場したのは、青の中でもマイナス方面を担った“性質”を持つ。
水や氷を扱うのはもちろん、倦怠感や鬱と言ったイメージカラーが青なものも扱う事ができ、相手に付与できる。
しかし、神自身も“性質”に影響されるため、一概に強いとは言えない。



     “分裂の性質”

同名の“性質”は存在するが、本編で登場したのは細胞分裂に関する“分裂”。
文字通り、分裂する事ができ、しかも分裂体の強さは本体と変わらない。
一応、本編登場の“分裂”の場合は、分裂したばかりの個体ならかなり弱い。
倒すには、全ての個体をいっぺんに攻撃して“領域”を削る必要がある。
厄介な“性質”であったが、細胞としての特徴も強かったため、ガンのように蝕む瘴気によって根本から弱体化させられた。



     “光の性質”

イリスの“闇の性質”と対にあたる“性質”。こちらも同名の“性質”が存在する。
文字通り光を操る事ができ、他にも治癒や浄化など、光をイメージするものも扱える。
この“性質”を持つ神の実力はピンキリで、本編で敵として出た神はその中でもよくて下の上と言った所。
ちなみに、戦線でイリスの手先と戦っていたのは上の下に手が届くぐらいの強さ。



     “格上の性質”

文字通りの“性質”。一応、同名の“性質”は存在するが、効果はまちまち。
原則、相手より格上に立つ力を発揮する。しかし、本編で登場した神は、相手の強さを油断しなければ圧倒出来る程度にしか上回れなかった。
そのため、一般人程度になった司を上回った結果、超弱体化した。



     “決意の性質”

イメージはUndertaleの決意。使いようによってはかなり強い“性質”。
“領域”や“意志”が強く関係する神界において、かなり相性がいい。
決意を持つ事で、相手を一撃で倒したり、攻撃に耐える事が出来る。
さらには、他の神の“性質”すら、一時的に無効化も出来る。
攻防一体の“性質”で、これを使っていたディータもかなりの実力者。



     “対等の性質”

文字通り。相手と対等の強さになる。また、武器なども同じものになる。
一見すると、相手と同じ強さになれる便利さがあるが、逆に言えば弱くもなる。
経験の差で勝敗が決まるため、一概に強いとは言えない。



     “重力の性質”

文字通り。重力を操る事が出来る。
重圧を掛ける他、ブラックホールのような事も出来たり、汎用性もある。
また、Undertaleのサンズのような事も出来る。



     “水色の性質”

“青の性質”に似た“性質”だが、本編にはほぼ登場していない。
氷や動きの制止を操る事ができる。



     “見抜く性質”

様々な事を見抜く事が可能。
認識阻害や気配遮断などを見抜く他、未来などを見抜く事も出来る。
なお、未来を見抜いた所で変える事が出来なければ無意味だった。



     “鏡の性質”

文字通り。基本的に非実体系の遠距離技は反射出来る。
この“性質”を持つ神は、基本的に固有の姿を持たない。
相対した相手の容姿を鏡のように映し取り、その姿になる。
あらゆるものを“反射”出来るが、自分を顧みない攻撃は無傷で反射出来ない。



     “早い性質”

文字通り。あらゆる分野で早くなる。
戦闘においても、必ず相手の先手を取る事ができ、使いこなせばかなり強い。
若干攻撃までタイムラグのある司にとって、相性最悪の存在。
だからこそ、イリスはこの“性質”を持つ神を宛がった。



     “防ぐ性質”

文字通り。あらゆるものを防ぐ。
防ぐ事に関して右に出るものはいないと言っても過言ではない。
攻撃や干渉を防ぐだけでなく、相手の行動を防ぐ事も出来る。
徹しの攻撃すら防ぎ、奏にとって天敵だった。



     “はぐれる性質”

割と他の神々に同情的に見られてる“性質”。
文字通り、色んな分野において“はぐれる”。
集団行動も出来ず、眷属の“天使”からすらはぐれてしまう。
某国民的RPGのように、倒すとかなりの経験値がもらえるかもしれない。



     “集束の性質”

あらゆるものを集束させる“性質”。
なのはのSLBなどを始め、色んなものを集束させられる。
戦闘でも力を一点に集束させる事もでき、汎用性が高い。
奏の分身を無理矢理集束させる事も出来る。



     “狂気の性質”

文字通り、狂気を扱う“性質”。
自らも狂気に満ちており、相手にも狂気があると、それを強制的に爆発させる。
狂気を抑え込んでいた緋雪の天敵。



     “強い性質”

文字通り、ただただ強い。
この“性質”を持つ者は、どこか“強い”と思わせる要素を持っている。
物理的戦闘はもちろん、様々な分野で強い。
本編で出たのは、物理的戦闘に秀でた神だったため、優輝達を圧倒した。



     “結界の性質”

様々な“結界”を用いる“性質”。
外界と隔離する結界はもちろん、攻撃に転用できる結界も扱う。
バフやデバフを付与できる結界も張れるため、汎用性がある。



     “戦いの性質”

簡単に言えばDBのサイヤ人気質。
戦う事に意欲的で、基本的に戦闘好き。
当然、物理的戦闘も強く、本編の優輝にとっては割と厄介だった。



     “闇の性質”

イリスの持つ“性質”。同名の“性質”を持った神もいる。
洗脳だけでなく、様々な“闇”に関連したものを操る。
エニグマの箱は、この“性質”ともう一つ、別の“性質”を使って作られた。



     “領域”

神界の存在にとっての体力と言えるモノ。
あらゆる生命が持っており、その存在が存在たらしめる要素。
崩したり壊したりする事で、神界の存在であろうと倒す事が出来る。
ただし、理力がなければ干渉する事も出来ず、あっても消滅は出来ない。
万が一消滅した場合は、神界の存在以外の生命から、消滅した存在の全ての記録、記憶が抹消される。



     “固有領域”

Fateにおける固有結界のようなもの。
自身の持つ“領域”を表に展開し、結界とする。
この中に取り込んだ存在は、例え神界の神ですら抜け出せない。
自身の“領域”を利用した奥義なため、相手より確実に有利に立てる。
しかし、これを破壊されるのは敗北と同義であり、諸刃の剣でもある。



 
 

 
後書き
用語は必要だと思ったものは随時追加します。 
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