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新ヘタリア学園

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第二百五十三話  即位すると

第二百五十三話  即位すると
 クラウディウスさんは皇帝に即位しました、正直外見が冴えないので多くの人は期待していませんでした。
 ですが。
「あれっ、いける?」
「案外出来る人?」
「学識あるし冷静だし」
「ちゃんとした人みたいだな」
 皆クラウディウスさんの働きぶりを見て目を丸くしました。
「ひょっとしたら」
「この人凄い人なんじゃ」
「安定感あるし」
「教養あるのが特に大きいな」
「これは」
 クラウディウスさんを擁立した人達も思いました。
「この方は出来る方か」
「凄い方かも知れないな」
「ローマはまた安定してきた」
「統治は派手さはないけれど万全だ」
「まさかと思ったが」
「それでも」
 この人は出来るかも知れないというのです。
 実際にクラウディウスさんは安定した政治を行いました、誰も期待していませんでしたが出来る人でした。


第二百五十三話   完


                2020・1・16
 
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