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新ヘタリア学園

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第二百五話  最早必須アイテム

第二百五話  最早必須アイテム
 イギリスはジントニックをボトルで出してからドイツとプロイセンに言いました。
「まずはこれ飲めよ」
「一本一気に開けるのだな」
「それで相当に酔ってからフランスの携帯見るんだよ」
 こう言うのでした。
「蒸留酒一本空けたら相当酔うだろ」
「泥酔寸前になるな」
「そうなったらもう相当な衝撃にも耐えられるからな」 
 酔って感覚を麻痺させるからです。
「だからお前等も飲めよ」
「では俺はブランデーにするか」
「俺もそっちにするな」
 ドイツとプロイセンは早速です、ブランデーのボトルを出して。
 一本どころかもう一本出して一気に空けてしまいました、流石に蒸留酒二本は効きました。勿論イギリスも二本空けました。
 そうして泥酔寸前になって言いました。
「じゃあチェックするか」
「うむ、もう目の前がくらくらする」
「これは相当な事態でも大丈夫だな」
「一体何があったんだ?」
 イギリスがフランスの携帯を取ってでした。
 そうして彼が読んだそのメールをチェックしました、するとイギリスも一緒に見たドイツもプロイセンも大変なことになりました。


第二百五話   完


                2019・12・23
 
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