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『君へ』

作者:零那
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『2019.12.07』



涙を見せない君の前で僕が堪えきれずに涙してしまった。

きっと不安なのは僕だけじゃなく君も不安だったよね?ごめんね...

いつの間にか君は強くなってた。なのに君の事を想うと僕は誰よりも弱くなる。

君が少し大人びて見えた。でも,それでもまだ君は子供だから僕は心配でたまらない。

信じてあげたい。いつも言ってることを君がちゃんと丁寧にしてるって。

信じさせて欲しい。見えないからこそ少しでも安心したい。それは僕のエゴだけど...。

涙を見せない君の強さ,我慢させてしまってるのに頑張ってる君の優しさ...

ありがとう...
ごめんね...

離れ離れは僕にとって辛過ぎた...想像なんかよりもっともっと遥かに悲し過ぎた...

早く君の元に帰りたい...


 
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