新ヘタリア学園
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第百七十五話 激戦の末に
第百七十五話 激戦の末に
呉三桂さんに案内されて北京に来た清軍は強かったです、その為李自成さんの軍勢は敗れてしまいました。
そうして清軍が北京に入りましたが。
中国兄妹はその清軍を見て兄妹でお話しました。
「満州族の王朝あるか」
「昔の女真族の金を思い出すあるな」
「民族は同じあるしな」
名前は変わってはいます。
「服装は随分変わったある」
「その清がこれから上司の一番偉い人になるあるか」
「果たしてこれからどうなるか」
「不安あるが」
ここで中国妹はこんなことを言いました。
「しかしある」
「どうしたあるか」
「最近までの明の政はあんまりだったある」
「万歴帝に魏忠賢あるな」
中国は具体的な例を挙げました。
「確かに酷過ぎたある」
「ああした政治でないとある」
「いいあるか」
「民が苦しむある」
だからというのです、その清軍を見ながらの言葉です。
第百七十五話 完
2019・12・7
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