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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第46話探索

 
前書き
投稿遅くなってすいません
なんとか年内にもう一本出したかったのでギリギリ間に合ってよかったですが即興品ですのでいつもどおりゴリ押しであります( ̄▽ ̄;) 

 
IS学園一行は無事に京都に着いた
しかしながら…


聖成「来たのはいいが…急に自由行動と言われてもなぁ…」

何故かついた早々自由行動という名の亡命国家の索敵が始まった
そのため何処から調べればいいのか悩むのである

聖成「とにかく怪しいところから探していくか…」

聖成は手当たり次第に京都の街中を探索し始めた
しかし流石の京都、寺や神社が多くあるのもそうだが町並みも独特なため聖成も苦労している

聖成(ん〜、そう簡単に見つかるはずはないかぁ〜…)

そのまま仮拠点とされてる場所に戻る

すると…

オータム「はなせぇ!はなせぇ!」

千ラ「「うるさい」」

オータム「ぐはっ!」

なぜか亡命国家であるオータムが捕まっており、そのオータムに蹴りを入れるドSコンビ

聖成「これはいったい…」

一夏「んっ?あぁ〜聖成!」

聖成「これどういう状況?」

空「手短に言うと見つけて捕まえた」

聖成「いたのかよ…、ってか捕まったのかよ…」

あんなに長く探索した意味とはいったい…と思っている聖成
奥の方から楯無ともう1人和服を着た女性が現れた

楯無「あら?聖成くん帰ってきてたのね。丁度よかったわ」

聖成「会長、見つけたのでしたらせめて連絡くらいくださいよ」

楯無「ごめ〜ん、いやぁ大変だったものだから忘れてしまったわ」

聖成「忘れては困りますよ…」

すると隣の女性が

??「会長さんや、この子がもしかして例の2人目かい?」

楯無「はい、そうです。聖成くんこの方にご挨拶を」

聖成「んっ?あっはい」

聖成はその場で両手両足を揃えてピシッと立ち

聖成「はじめまして、IS学園高等部生徒会副会長1年外川聖成です」

??「おぉ〜、これはご丁寧に、私は」

聖成「『テンペスタ』の使い手アーリィことアリーシャ・ジョセスターフさんですね」

アーリィ「おぉ〜、知っているのかい」

聖成「そりゃぁダイアモンドグロッソの選手ですからねぇ〜、第一回はうちの生徒との試合は苦労しましたよね?」

アリーシャ・ジョセスターフとは第二回ダイアモンドグロッソの覇者と逆に知らないものなのだ居ないくらい有名人なのだ

アーリィ「聖成くんって言ったかい?大人を馬鹿にしちゃぁいけないねぇ、その年であの年代の試合に生徒が出てるだなんてあり得ない話だしあの多くの選手の中の誰がお前さんの生徒だってんだい?」

アーリィからの質問である
たしかに普通に考えて第一回の時期を考えると聖成はまだ幼すぎるため生徒などいるはずがないのだ
しかしこの場に1人だけ聖成が幼い時からずっと聖成のことを慕っている人物が1人

聖成「誰って…千冬さんですよ」

アーリィ「はい?千冬ってあそこにいる織斑千冬かい?」

聖成「えぇ、そうですよ。こればかりは紛うことなき真実です」

アーリィ「いやいやいや〜、さすがにそれは馬鹿にしすぎじゃないか?おねぇさん冗談抜きに怒るよ?」

聖成「えぇ、別に構いませんよ」

アーリィ「ほぉ〜…いうねぇ〜…だったら今この場で…」

千冬「何をしている馬鹿ども」

聖成とアーリィの中が険悪になりそうなところにちょうど原因となった張本人の登場だある

アーリィ「いやぁ〜、そのガキがあんたのことを生徒呼ばわりしてるものだから流石にねぇ〜」

アーリィが揉め事の発端を千冬に話すと

千冬「そいつの言ってることは真実だぞ?私は聖成の生徒だ」

アーリィ「はっ?あ、あんたまで何を?」

アーリィは千冬からの思っていた回答とは違うものが来て混乱する

千冬「聖成は私の戦いの先生だ。おそらく聖成がいなかったらブリュンヒルデなどと呼ばれていないさ」

聖成「先生、流石にそこまでは言い過ぎですよ」

アーリィ「ってことはなんだい?あんたはこいつの事を超えることは出来ないのかい?」

千冬「いや、もうおそらくは超えることは不可能だ…、なんせ初めて試合をした時から不可能だったからなそこから何年も経つと考えるとその壁は遥かに高くなってる」

聖成「いや、でもあの時よりかは幾らかは成長してますしわからないですよ?」

千冬「なるほど、今度時間があったら手合わせを願う」

聖成「了解です」

アーリィ「…つまりは本当ってことかい。にしてもそれはそれで複雑だねぇ…、戦闘技術の先生が生徒でその生徒がまさかの先生だ。あんたら普段どんなふうに会話してるんだい?」

千冬「どんな風ってこの通りだが?」

アーリィ「ふむ〜、じゃぁこいつの教えを研いでる時は?」

聖成「その時は…、なぁ、千冬」

アーリィ「っ!?(なんだい?あの目は…確実に人殺しの目じゃないか!)」

アーリィは雰囲気が一瞬でガラッと変わった聖成に驚き、少々恐怖心を抱いた

千冬「はい、先生。もういっそのことこの関係公表した方が面倒な説明が省けるのでは?」

聖成「そんなことしてみろ?うちの道場が危ない」

千冬「それもそうですね…」

聖成「っと言った感じで話しておりますが?」

アーリィ「あっ…あぁ…、わかったよあんたらの関係性がね」

聖成「それでは自分はこれで…」

アーリィ「あんた…、とんでもない奴に教えられてるんだな…」

千冬「まぁ…、最初に比べれば慣れてきたさ…最初なんてもう…」

千冬が最初に道場に入ったばっかの頃を思い出すと体がガタガタ震えてきた

アーリィ(いったい…どんな訓練が…) 
 

 
後書き
なんとオータムを失った亡命国家がオータムを取り戻しに戦闘を仕掛けてきたがなんとそこには意外な人物が
そして黒騎士という名の謎のIS

次回第47話2人と1人

それでは読者の皆さん良いお年を 
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