| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第百五十三話  大混乱

第百五十三話  大混乱
 中国は上司の人が交代する時いつも大変な騒ぎになります、それで名前も変わりますがこの時は明といいました。
「北の満州族に中の内乱あるか」
「どっちも厄介あるよ」
 中国も妹さんも大弱りです。
「しかも上司の人達は滅茶苦茶ある」
「万歴帝もだったあるが」
 まずこの人があまりにもでした。
「そこから魏忠賢が出たあるしな」
「もう滅茶苦茶あるよ」
「そんな状況で、であるな」
 これだけでも死亡フラグが立っているというのにです。
「満州族に内乱ある」
「一体どうなるあるか」
「どれか一つならどうにかなるあるが」
「二つでもある」
「三つとなるとある」
 そもそも二つまでなら何とかなるということはかなりです。
「手が回らないある」
「これは破滅あるな」
「それが見えてきたある」
 兄妹でこうお話します、中国の明代末期はまさに滅亡寸前の破滅しかないというとんでもない状態だったのです。


第百五十三話   完


                 2019・11・27

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧