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新ヘタリア学園

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第百四十話  実は弱かったかも

第百四十話  実は弱かったかも
 ロシアは首を傾げさせつつ大阪に言いました。
「今年巨人優勝出来る位強かったかな」
「シリーズ観ていたら思えないな」
「お話にならなかったある」
 アメリカも中国もロシアと同じ思いでした。
「守備が悪かったある」
「軸となるバッターを抑えたら打線は機能しなかったんじゃないか?」
「それで何で阪神あんなに負けたのかな」
 大阪にどうかというお顔で尋ねました。
「一体」
「つまり阪神に問題があると」
「ロッテに煽られてたけれど」
 交流戦での常です。
「采配に問題があったのかな、あとね」
「やっぱり魔物とケンタッキーのおっさんだな」
「あの連中が巨人戦で頑張ったある」
「お陰でうちはソフトバンクの引き立て役の引き立て役でした」
 そうなるとです、大阪は自分から言いました。
「ほんま魔物とおっさん何とかなりませんか」
「僕達五ヶ国でお祓いしても無理だったからね」
「皆さんで無理やと」
 もうどんな国でもお祓い出来ません、阪神に憑いている存在は大国でも無理レベルですから大変です。


第百四十話   完


                  2019・11・20 
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