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新ヘタリア学園

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第百十二話  殺人タックル炸裂

第百十二話  殺人タックル炸裂
 ポルトガルの目が点になっています、そのうえでスペインに言いました。
「後ろからタックルってあっちでは普通なんか?」
「謎の試合であいつに負けた俺に聞くのは正解や」
 スペインはポルトガルに沈んだお顔で答えました。
「あいつとの試合では常にその危険があるで」
「あいつの選手もか」
「そや、頭蹴ってくるしや」
 言うまでもなく反則です。
「ゴールしても点が入らん」
「審判買収してるんやな」
「その証言も出たわ」 
 審判自身からです。
「そんな相手やぞ」
「それでやな」
「脱臼骨折らしいな」
「選手生命大丈夫かいな」
 ポルトガルはこのことが不安になっています。
「本当にどうなるねん」
「あいつの選手と試合したら常にあるリスクやで」
「悪質なサポーターとやな」
「ビクトリー球団との試合みたいなもんや」
 スペインはこうまで言いました、ポルトガルも今回はあまりもの自体に言う言葉があまりないです。


第百十二話   完


                 2019・11・6 
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