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新ヘタリア学園

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第百一話  それだけ食べていたら

第百一話  それだけ食べていたら
 日本はアメリカ、中国、オーストラリアの国民の人達が肥満に悩んでいる国々に呼ばれて三国のところに行きました、すると。
 脂を沢山使った肉料理をふんだんに食べている三国を見てついついこの言葉を漏らしてしまいました。
「太りますよ」
「いきなりそれかい!?」
「ちょっと酷くないあるか!?」
「日本は毒舌でごわしたか」
「あの、ハンバーガーに唐揚げに」
 それにというのです。
「バターをたっぷり乗せたステーキにビールにと」
「最高に美味いでごわす」
 オーストラリアはそのステーキをどんどん食べています。
「日本もどうでごわすか」
「食べてもいいですが」
 それでもというのです。
「その分運動をしないと」
「ダイエットにはいつも挑戦しているぞ」
 アメリカはハンバーガーにチキンナゲット、フライドポテトにアイスクリームを食べています。
「駄目なのかい?」
「これがいいあるが」 
 中国はピザそして唐揚げも豚バラ煮込みも食べています。
「癖になるある」
「あの、のべつまくなしに召し上がられていてな」
 カロリーの高いものをです、そこを言う日本でした。


第百一話   完


               2019・11・1
 
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