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曇天に哭く修羅

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第一部
  現状

 
前書き
_〆(。。) 

 
今の【魔術師】がどうなっているか。

【魔術学園】を卒業した多くは軍に入る。

一部は学生魔術師が参加している[天覧武踊/てんらんぶよう]の延長であるプロリーグに行って競技者としての道を歩む。

それで、だ。

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[九州領域]

迦楼羅(かるら)院学園】

『暴食』

《夢国亜理栖/ゆめぐにありす》

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[関東領域]

【刻名館学園】

『天上のトリックスター』

『気狂い道化』

《外山道無/とやまみちなし》

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[近畿領域]

【天鏡学院/てんきょうがくいん】

『愚者』

『鉄拳』

『女帝』

『純粋なる強さの象徴』

《白鳥マリア》

─────────────────────

マリアはかつて《江神春斗/こうがみはると》を一秒で沈めたことが有るという。

今より弱かったとは言え。

そして───

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[中部領域]

【九曜学院】

『存在そのものが至高の芸術』

『神が気紛れに創り出した者』

『全世界の魔術師の頂点』

『史上最強』

『オール・タイム・キング』

《神代蘇芳/かみしろすおう》

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彼は《立華紫闇/たちばなしあん》の命を救った大英雄《朱衝義人(あかつきよしと)》が率いた義人を含める最強の魔術師七名からなるチーム【マジェスティックセブン】で唯一の生き残り。

最後の敵対する上位存在《ナイアー=ラトテップ》を討伐した最終決戦では10才に満たなかった少年にも関わらずチームの主力だった。

紫闇にとって目指すのは義人のような存在だが強さにおいての到達点が蘇芳である。

この四人の【魔神】は他の国にも居る魔神に到達した魔術師でも一向に敵わない。

特に蘇芳は魔神になってからというもの挑戦しようと思う者すら皆無。

勝てるわけがない。

それが当然のように圧倒的だから。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


しかし昨年のこと、この世界でどんな魔術師とも比べる者が居なかった四人の魔神が次々と倒されていく非常事態が発生した。

無名だった魔術師によって行われた行為は全世界に中継されてしまっていたので各国のパワーバランスが著しく崩れてしまうが日本はあまり影響が無かった。

死体も残らぬ程に消滅させられた四人の魔神も彼等を倒した四人の魔術師も日本に所属しているので所詮は短期的なトップの首がすげ替わっただけに過ぎないからだ。

しかも国家元首というわけでもない。

他の国は新たに現れた更に強大な脅威に戦慄して大慌てだったようだが。


「まあ『暴食の亜理栖』の時点で天上人だから今の頂点に立つ四人を超えるなんて遠い先の話で夢のまた夢なんだけど」


紫闇はワンフロアが大きい複数階有るビルのような体育館に入っていった。

全員体操服に着替えている。

魔術学園の戦闘訓練は一つの学年に在る全てのクラス合同でやるらしい。

なのでグラウンドも体育館も広い。

体育館の床に刻まれている(みぞ)のように走るラインは結界(バリア)の発生装置。

これでバトルフィールドを形成し、学生魔術師はその中で戦うわけだ。


「見たこと無い顔ばっか」


紫闇は《的場聖持/まとばせいじ》と《エンド・プロヴィデンス》が訓練をサボってこの場に居ないことに寂しさを覚えた。
 
 

 
後書き
原作だと道無以外の魔神は強いということだけ明かされて殆ど不明に終わってしまいました。

代わりにオリキャラを入れます。

でも出番無いだろうな。
_〆(。。) 
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