| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第八十二話  王室があると

第八十二話  王室があると
 遂に即位の礼の時が来ました、世界各国が上司の人達と一緒に招待されてそのうえで東京に集まっています。
 そこには当然ながら連合国つまり常任理事国の面々もいますが。
「お前何か誇らしげだな」
「それは当然だろ」
 イギリスは実際に誇らしげにフランスに応えます。
「俺は皇太子殿下と一緒だからな」
「あの人とだな」
「ああ見えて平和と人権が好きないい人なんだぞ」
 スキャンダルで騒がれたことはありましたが。
「それで日本の上司の上司の人達とも仲がいいんだよ」
「王様いると違うな」
「それはあるね」
 ロシアも言います。
「僕は国会の副議長さんが来てるけれどね」
「僕は運輸長官だぞ」
「僕なんか副主席あるが」
 ロシアにアメリカも中国も続きますが。
「こうした時は王家の人達が優先あるからな」
「僕達は今回はイギリスより低くなるかい?」
「そうなるな、そこは仕方ないからな」
 イギリスはこう言ってタイやオランダ、ベルギ―達のところに向かいました。こうした時王家の存在は凄い格になります。


第八十二話   完


                 2019・10・22 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧