新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第八十一話 本当に美味しいので
第八十一話 本当に美味しいので
アメリカは河豚料理をどんどん食べていきました、てっさだけでなくお鍋も唐揚げも白子もです。皮も食べました。
そしてお鍋を雑炊にしてそれも全部食べて言いました。
「満足だぞ」
「デザートもですね」
「食べたし飲んだしな」
勿論お酒もしこたま飲みました。
「後は生きているかどうかだな」
「遅くて四時間で出るあるが」
中国はその河豚の毒のお話をしました。
「それでもいい加減安心するよろし」
「大丈夫なのかい?」
「今頃当たる確率は宝くじレベルある」
そこまで低いというのです。
「だから安心するよろし」
「そうだといいけれどな」
「それにアメリカが当たるなら僕達もあるぞ」
「はい、同じお鍋を食べましたので」
日本は全く慌てていません。
「そうなりますね」
「経済と同じで一蓮托生ある」
「そこでそのお話かい?」
経済は実はこの三国のうち一つがこけると後の二国もと言われています、そして今の河豚もというのです。
第八十一話 完
2019・10・22
ページ上へ戻る