| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七十二話  最低な県行政

第七十二話  最低な県行政
 日本は神奈川からお話を聞いて思わず我が耳を疑って神奈川に聞き返しました。
「県が決めていないからですか」
「はい、自衛隊の救助のお水を捨てさせました」
「あの、こうした時は」
「本当に急ですね」
「ですからすぐに県の行政が許可して」
 そしてというのです。
「お水でも物資でもです」
「県の人が来たのは六時間後でした」
「その六時間で助かる命があります」
 そして助からない命もあります。
「ですから」
「どうも僕の今の上司の人も」
「愛知さんの上司の方の様ですか」
「阪神大震災の時と同じで」
「そうした方が上司ですと」
「自衛隊がお嫌いらしくて」
 それかお役人の人があまりにもあれで、です。
「こうした事態になりますね」
「そうですね、一番危ないのは沖縄ですね」
「あの上司の人は確かに一番、ですね」
「何があっても自衛隊の出動を許可しそうにないですね」
 今回のことで思うのでした、神奈川で呆れたことが起こりました。


第七十二話   完


                2019・10・17 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧