| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二十七話  満腹になって

第二十七話  満腹になって
 ティ―セットまで食べてです、ドイツは言いました。
「うむ、満足した」
「そうか、それは何よりだな」
 某脚本家さんはドイツにも笑顔で応えました。
「さもないとリキ入れて働けないからな」
「貴方はそれをオルフェノクにも言ったな」
「ああ、覚えてくれてるか」
「最終回でまさか出て来るとはな」
 何と工事現場で監督さんをしていました、その為この人は現場監督であったりもするのです。この時最上級のオルフェノクよりも強かったりします。
「思わなかったからな」
「いい台詞だっただろ」
「うむ、あのオルフェノクも救われたな」
「俺の脚本は道を踏み外さないと死なないからな」
 完全に味方ポジションの人も死にません。
「原作付きは違うけれどな」
「うしおとかからくり凄かったね」
 イタリアが思い出してもです。
「からくりの最後の皆の笑顔最高だったけれど」
「アニメのな、あれは俺じゃないからな」
 脚本家さんのお仕事ではないというのです。
 こんなお話をしながら脚本家さんも各国も解散となりました、ネッシーの後は実に気持ちいい結末でした。


第二十七話   完


                  2019・9・25
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧