| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

兵法伝説リヴァイアサン

作者:かつみ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

汚い戦略

ノエル「あいつはどれだけ戦争の常識を無視したら気がすむゲロ!魔王軍100万人のうち、どんなに多くても一割も動かしていない。下民を言いなりにして、守備につかせやがって…しかも難民も即労働力や戦力にしやがる」
子分頭「ボナパルト様は領民にまず衣食住、次に仕事を与え、自衛方法も教えるから人がついてくるんだよ!」
仲達「もともとは初代リバイアが考案したネタだ。だがここまで上手く大規模に実践したのはボナパルトだけだろうな」
ノエル「おい負け犬、何か対策は無いのか!」
仲達「守りに徹して、こちらも経済力を高めることだな。向こうは少数精鋭による奇襲しかやってこない」
ノエル「こっちは下民どもが反乱を起こして、鎮圧で弱りつつあるゲロ!奴らボナパルトに洗脳されて、死も怖れなくなってきたゲロ…」
仲達「私の管理する所に反乱はないぞ、少しは統治することも覚えろ」
子分頭「仲達さんも短期間に治安や食糧事情を改善させましたね!」
ノエル「どうやったゲロ?」
仲達「リバイア流用兵術は我々兵法家の基本だ。ボナパルトほど広範囲でなければ、私にもやれる」
ノエル「そんなのあったゲロ?」
子分頭「あります!あんた本当にリバイアさんの本を全部読んだんですか?」
ノエル「バカどもが間違えて処分しやがったゲロ。トカゲと先代の区別もつかんのかー」

聖域(リバイアの書斎)
ノエル「失礼致します」
仲達「ほう」
ノエル「勝手に入るなゲロ!」
仲達「私はリバイアから自由に使って良いと許可をもらった」
ノエル「う」

子分頭「仲達さんが総大将で、バカノエルが武将として動けば天下を取れそうですね」
仲達「面倒だな、私は細々と読書執筆の日々を送りたいのだよ。ノエルはリバイア以外の指図は受け付けないだろう。戦術指揮ならリバイアより上にも関わらず、統治者としては最悪だ」
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧