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八条学園騒動記

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第五百二十二話 最終ステージその十一

「凄いんだ」
「鬼みたいに」
「うん、怒涛の攻撃がずっと続く」
「そんなのなのね」
「二十世紀のゲームを再現したみたいな」
 一九八〇年代のというのだ。
「そうしたね」
「激しい攻撃が続いて」
「そして」
 そのうえでというのだ。
「滅茶苦茶しぶといんだ」
「こっちが攻撃しても」
「このゲームでも流石に雑魚は一撃で倒せるけれど」
 それだけの攻撃力はあるというのだ。
「それでもね」
「ボスは頑丈なのが基本で」
「それでね」
「ラスボスは特になのね」
「滅茶苦茶しぶとくて」
 それでというのだ。
「倒すのなんて」
「普通のモードだと」
「まず無理っていう位に」
 そのレベルでというのだ。
「強いんだよね」
「ラスボスが強いのは」
 ここでパレアナはこのジャンルのゲームの話をした。
「対戦格闘ゲームじゃ常よね」
「あのジャンルだとそうだね」
「大抵ラスボス強いわよね」
「そっちが一番多いんだよね」
 強いラスボスがというのだ。
「詐欺みたいな強さのが」
「もうないっていう位の」
 そのレベルのというのだ。
「そんな奴は」
「対戦格闘ゲームじゃさらに多くて」
 それでというのだ。
「苦労するんだよね」
「あたしもそれはね」
「パレアナも対戦格闘ゲームするんだ」
「従兄が好きで」
「親戚の人が」
「従兄は地元にいるけれど」
 それでもというのだ。
「実家に帰ったらよく会ってて」
「その人がそうしたゲーム好きで」
「それでやってるのよく見るし」
 それにというのだ。
「私もやるから」
「その人と一緒に」
「それであっちのゲームだけれど」
 日本のゲームではないがというのだ。
「結構やってて」
「それで知ってるんだ」
「ええ、それでラスボスもね」
「大抵の作品で強いよね」
「あたしの国でも」
「エチオピアでもだね」
「そうよ、日本程じゃないけれど」
 日本はこの時代でもゲーム大国だと言われている、とかく色々なジャンルのゲームが出ていてそれでプレイされているのだ。
「結構皆ゲームするから」
「連合だしね」
「こうしたお店はないけれど」
 おもちゃ屋の二階にある様なというのだ。
「ゲーム自体はね」
「あって」
「それで対戦格闘ゲームもあって」
 それでというのだ。
「ラスボスも見てきて」
「仲には酷いラスボスいて」
「いや、詐欺なのがね」
「本当格闘ゲームそういうのいるね」
 言いつつだ、ジミーはゲームをしていた。鬼の様に難しいという十面を先に先にと進んでいっている。 
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