| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ドリトル先生と姫路城のお姫様

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第一幕その八

「主食は」
「僕達もそうだし」
「けれどお米の収穫が凄いのは事実で」
 それでと言ったチーチーでした。
「お米が主食の国は人口も多いね」
「しかも食べても美味しい」
 ホワイティは生のお米も好きです。
「麦もそうだけれどね」
「お米っていいことばかりだね」
 老馬も楽しそうにお話します。
「食べることを考えたら」
「炊くのに時間がかかるけれど」
 それでもと言うトートーでした。
「それを除いても最高だよ」
「日本人があそこまで大事にするのも当然だね」
「全く以てそうだね」
 オスチオサレツも二つの頭でお話します。
「何といっても」
「そうだよね」
「いや、まさにお米が日本を作った」
 最後に言ったのはジップです。
「そう言ってもいいね」
「そうだよ、日本はね」
 まさにこの国はというのです、先生も。
「お米があっててお米の素晴らしさをよく知っている」
「そうした国だよね」
「何といっても」
「白いお米の国」
「そうだね」
「そうだよ、それで戦争の時もお米と言ったけれど」 
 それでもというのです。
「ここで大事なことはね」
「っていうと?」
「何かな」
「兵糧、いざっていう時の食べものはね」
 それはというのです。
「お米でお城にもね」
「ああ、いざっていう時に備えて」
「それでだね」
「お米も用意していたんだ」
「沢山置いていたんだ」
「そう、お城で戦う時のことを考えて」
 それでというのです。
「沢山用意しておいたんだ」
「そうだったんだね」
「それでだね」
「そこでもお米だったんだね」
「そっちも」
「そうだよ、本当に日本はお米なんだ」
 この作物からはじまっている国だというのです。
「そして兵糧は勿論姫路城にもだよ」
「あのお米にもだよね」
「用意してあったんだね」
「そうだね」
「そうだよ、いざという時に備えてね」
 戦いがある時にというのです。
「そうだったんだ」
「姫路城もやっぱりお城で」
「ちゃんと兵糧も用意して」
「それでだね」
「戦の時に備えていたんだ」
「そうなんだ、じゃあ今度姫路城に行く時は」
 まさにというのです。
「そうしたことも考えてね」
「それでだね」
「お城も行くんだね」
「そうするんだね」
「そうしようね」
 是非にと言ってです、そうしてでした。
 皆でお米や姫路城の御話をしていきました、先生にとっては次のフィールドワークに向かう場所で思い入れも強かったです。
 ですが王子は先生に姫路城のお話を聞いてこう言いました。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧