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フォース・オブ・イマジナリー

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Turn:02 イマジナリー・ギフト

 
前書き
2度と表舞台に上がることはないとされた幻のカード
そのカードを持つ少年は出会いと共に様々なファイトを経験していくことになる
はたして今日はどんなファイトが待ち受けているのか 

 
「うぅ………どうしよう………」
デッキを持った一人の少女
カードキャピタルの入り口の前で入ろうか否か迷っていると
「おおぉぉ!」
「えっ?なになに?」
中から聞こえた歓声が気になり店の中へ飛び込むように入っていった

Turn:02 イマジナリー・ギフト

白き剣士、ブラスター・ブレードがボーテックス・ドラゴンを見据える
「ここで決めるぞ!来たれ!沈黙の騎士 ギャラティン!ふろうがる!世界樹の巫女 エレイン!ういんがる!」
4体のリアガードをコールして前のターンに退却させられたユニットを取り戻していく
「ういんがるのスキル!自身の前にいるブラスター・ブレードにパワー+5000」
ういんがるから注がれる光を浴びたブラスター・ブレードは剣を構える
「来たれ!ぽーんがる!そのスキルで山札から1枚ソウルチャージ」
Soul chtage
【まあるがる】
「トリガーユニットなのでぽーんがるのパワーを+5000!」
これで3列すべてが攻撃の態勢を整えることができた
「(ぽーんがるのブーストしたエレインは18000、ふろうがるのブーストしたギャラティンが15000、ヴァンガードのブラスター・ブレードは23000………)」
タクヤの手札にあるシールドはター(15000)とゲンジョウ(20000)の2枚だけ
一つは通さなければならずシールドもぎりぎりだ
「ういんがるのブースト、ブラスター・ブレード!(23000)」
「ブラスター・ブレードのスキル、リアガードが4枚以上なら自身のクリティカルを+1」
「なっ!?まじか、くそっ!ター(15000)でガードだ」
ミライの言葉を聞いたタクヤはこの攻撃を通すわけにはいかないとガードしにいった
槍を構えたターがブラスター・ブレードの前に立ちはだかる
「ドライブチェック」
Drive check
【まあるがる】
ドロートリガー
1枚ドロー
パワー→ブラスター・ブレード(33000)
ブラスター・ブレードの振り下ろした剣がターの槍を両断し消滅させる
さらにボーテックス・ドラゴンの腹にその剣を突き立てた
「本来ならドロートリガーで攻撃が通ってもダメージは一つ………」
「けど、ブラスター・ブレードはスキルでクリティカルがプラスされているから」
「2ダメージ………」
5th damage
【ドラゴン・アーマードナイト】
トリガーなし
6th damage
【ボーテックス・ドラゴン】
トリガーなし
ブラスター・ブレードの攻撃を受けたボーテックス・ドラゴンは悲鳴を上げながら落下していく
その大きな体が地面にたたきつけられて横たわる
ブラスター・ブレードはそれを背に立っていた

「決まりね、宮導くんの勝ち~!」
ミツキの勝ち名乗りとともに見ていたファイターたちが拍手でたたえる
「すげえなお前、またファイトしようぜ、今度は俺が勝つからな」
「ああ」
ヤイバとタクヤが握手で互いの健闘を称えあうと店内から再び割れんばかりの拍手が

翌日
学校でホームルームが終わるとそれぞれが帰り支度をする
一人の少女がカバンの中のデッキを眺めていたが
「ふぅ」
ため息をこぼして立ち上がろうとする
「わわっ!」
「あっ!」
だがタイミング悪くヤイバが後ろを通ろうとしていたところ
驚いて転倒した少女は尻もちをついてしまう
「悪い、大丈夫か矢代………ん?」
ヤイバと一緒に歩いていたタクヤが声をかけようとするとあることに気づいた
彼女は転んだ拍子にカバンの中身をぶちまけてしまい
その中にはヴァンガードのカードが
「あれ?矢代もヴァンガードするのか?」
「えっ!?ああっ!」
「手伝うよ………ん?」
ヤイバは拾い上げたCEOアマテラスのカードをじっと見る
「へぇ、アマテラスか………」
感心していたヤイバの手から矢代がカードをひったくる
「けど意外だな、矢代がヴァンガードやってたなんて」
「そうなの?」
「ああ、こいつ勉強ばっかりで、そういうの好きそうなイメージないからな」
「いいでしょ別に、ガリ勉がヴァンガード好きでも………まあ、確かにだれかとファイトしたことなんてないけど」
タクヤの言葉にそっぽを向く矢代
「へぇ、なぁ、俺とファイトしてみないか?前いたところじゃオラクル使ってるやつあんまりいなかったから興味あるんだ」
ヤイバの問いかけに矢代は彼を見た………昨日見た彼のファイトする姿を思い出して
「………じゃあ、一回だけ」
恥ずかしそうにそう答える矢代
「お、綺場も行くか?」
ちょうどそのときミツキが教室から出るところでヤイバは彼女にも声をかけるが
「ごめんなさい、今日はモデルのお仕事があって、それじゃあ私急ぐから」
そう言って早足に帰ってしまうミツキ
「そっか、あいつモデルやってるんだっけ?」
「ああ、結構人気だよ、知らなかった?」
「いやー、そういうのあんまり見たことなかったからさ」

矢代も一緒にカードキャピタル2号店へとやってきた
「いらっしゃい、あら?今日も来たのね」
「こんにちは」
レジで彼らを出迎えたミライにあいさつするヤイバ達
矢代も控え目ながら会釈する
「ふふっ、たしか矢代ヒトミさんよね、時々ここでカード買ってる」
「えっ?そうなのか?」
今までヒトミが来ていたことに気づかなかったのかタクヤが驚いて声を上げる
「デッキは持ってたんだけど、いざ声をかけるってなると緊張しちゃって」
「いるわよねそういう人、ファイトするなら奥の方のテーブル空いてるわよ」
ミライに促されるままテーブルに向かうヤイバとヒトミ
ヤイバが自身のカードを置きヒトミも真似をするが
「あ、ちょっと待った、足りないぞ」
「え?足りない?………あ」
デッキと反対側にヤイバが白いカードを置いていることに気付くヒトミ
確かの彼女の手にはそのカードがない
「ちょっとごめんね………えっと、オラクルだから………ハイこれ」
会話の聞こえていたミライがヒトミのカードを覗き込むと同じように白いカードを取り出してテーブルに置いた
「お店のカードだけど貸してあげるわ、ないと不便だし」
「けどこれって………」
「イマジナリー・ギフト、詳しいことはファイトしていくうちにわかるわ」

テーブルについて向き合うヤイバとヒトミ
「ファイトするの初めてって言ってたし、軽く説明しながらやるか」
「じゃあ、まずは先攻後攻」
じゃんけんをするとパーを出したヒトミに対してチョキを出したヤイバが勝利した
「ヴァンガードはじゃんけんで勝った方が先行を取れるルールだから、俺が先行、最初に手札を5枚引いて、いらないカードがあったらファイト開始前に一度だけ、山札の下に戻して同じ枚数ドローする、引き直しができる、って言っても俺はいらないかな?」
「私は1枚引き直す」
手札の1枚を山札の下に戻して1枚引くヒトミ
「そのあとは山札をシャッフルする、念のため相手にも一度シャッフルしてもらって、それを戻したら終了」
軽くシャッフルしたデッキをヤイバに渡すとヤイバもそれをシャッフルしてデッキを置くスペースに置いた
「それじゃ、今から俺たちはヴァンガード、導くものとして地球によく似た惑星、クレイに降り立つ」

惑星クレイは科学と魔法が混在する世界
ユニットたちはそれぞれ6つの国家に分かれ、自らが属する組織、クランの中で生きていた
そしてユニットたちの住む世界では、プレイヤーはか弱い霊体に過ぎない
「霊体の俺たちにできること、自らにユニットの力を宿すライドを行うことで初めて俺たちはクレイの世界で戦う力を得る」
自らのヴァンガードサークルに置いた裏向きのファーストヴァンガード
そのカードに手を触れるヤイバ
「スタンドアップ!ヴァンガード!ぐらいむ!」
青いハイドッグの姿を借りてクレイに降り立ったヤイバ
「最初の段階では力の弱いユニットにしかライドできない、ターンを重ねるごとに力が蓄えられ、より強いユニットの力を借りることができるようになる」
「そのくらいは理解しているわ」
説明を聞いて自らのファーストヴァンガードに手をかけるヒトミ
「スタンドアップ!ヴァンガード!ロゼンジ・メイガス」
杖を持った女性のユニットがぐらいむの前に姿を現す
「これでファイト開始の準備は整った、ターンの最初にまず山札からカードを1枚引いて、そして、ターン開始時点でのヴァンガードより一つ上のグレードにライドできる、今はグレード0だからグレード1、ナイトスクワイヤ アレンにライド!」
白い騎士のユニットが短剣を構えロゼンジ・メイガスを見据える
その姿を見たロゼンジ・メイガスは身構えるが
「心配しなくても、先行の最初のターンは攻撃できない、ぐらいむは新しいユニットにライドされたとき、カードを1枚引ける、俺はこれでターンエンドだ」
「それじゃあ、私のターン、ドローして、ライド!サークル・メイガス!」
その名の通り円形の装飾で飾られた服を身にまとった女性のユニットにライドするヒトミ
「ロゼンジの効果で一枚ドロー、そして、リアガードにもう1枚サークル・メイガスをコール!」
リアガード、ヴァンガードとともに戦う仲間たち
ヴァンガードと同じかそれ以下のグレードのカードでないと呼べないがより高いグレードにライドすることによってグレードの高い、強力なユニットを呼ぶこともできる
「ヴァンガードのサークル・メイガス(8000)でアレンにアタック!」
サークル・メイガスが杖を掲げて光を集めていく
「ノーガードだ、ヴァンガードがアタックする時は先導者の特権、ドライブチェックがある」
「山札の上から1枚めくるんだったわね、えっと………」
Drive check
【オラクルガーディアン ニケ】
クリティカルトリガー
「クリティカルトリガーだな」
「そっか、トリガーのカードを獲得するとそれに応じた効果を得られるんだったわね」
「そう、共通効果としてパワー+10000、ニケはクリティカルトリガーだからユニット一体が与えるダメージを一つ増やすことができる」
「じゃあ、その効果をヴァンガードのサークル・メイガスにつけてパワーはリアガードの子にあげるわ」
クリティカル→サークル・メイガス(クリティカル2)
パワー→サークル・メイガス(18000)
サークル・メイガスの杖から放たれた光が二つに分かれらせん状に絡み合いながらアレンに襲い掛かった
攻撃を受けたアレンはそのまま地面を転がる
「今の攻撃がヒットしたことで、俺はダメージを受けるためダメージチェックを行う」
1st damage
【まあるがる】
ドロートリガー
一枚ドロー
パワー→ナイトスクワイヤ アレン(18000)
「ドロートリガー、この効果はその名前の通り、山札から一枚追加でドローできる」
山札の上からカードを引いて手札に加えるヤイバ
「クリティカル効果の付いたユニットからダメージを受けたからもう一点」
2nd damage
【ナイトスクワイヤ アレン】
トリガーなし
「続けてリアガードのサークル・メイガス(18000)でヴァンガードに攻撃」
「ハイドッグブリーダー アカネ(5000)でガード」
赤い髪の少女、アカネがアレンを守るべく姿を現す
サークル・メイガスの放った光の直撃を受け悲鳴を上げながら膝をついた
心配そうに見るアレンに対してアカネは精一杯笑いかけて消えていった
「こうして手札からシールドを持つカードを使って相手の攻撃をガードすることができる、今のはアカネのシールド5000が加わって、アレンのパワーがそっちのパワーを超えたからガード成功」
「なるほどね、大体わかったわ」
「それじゃ、今度はこっちが攻撃する番だ」
カードを引いて手札に加えたヤイバは1枚のカードを手に取った
「闇を切り裂け、光の剣!ライド!ブラスター・ブレード」
光を背後から浴びながら一人の騎士が立つ
その手に持った剣を掲げ大きく振るう
「ブラスター・ブレードのスキル!カウンターブラスト!」
ダメージゾーンのまあるがるを裏にするヤイバ
相手から受けたダメージをコストに発動するカウンターブラスト
「さらにソウルブラスト!」
ヴァンガードの下に積まれたカードの中からぐらいむをドロップゾーンに送るヤイバ
ヴァンガードの下のカードはソウルと呼ばれソウルブラストはそのソウルをコストとしてドロップゾーンに送ることで発動する
この2種類がヴァンガードの基本的なコストとなる
「サークル・メイガス!退却せよ!」
ブラスター・ブレードにライドしたヤイバは剣を掲げ勢いよく振り下ろした
その剣筋が鋭い光となって飛んでいく
「きゃあぁ!」
リアガードのサークル・メイガスが攻撃を受けてその場に倒れた
そのままその姿を消してしまう
リアガードは攻撃を受けると退却していきドロップゾーンに送られる
相手のユニットから攻撃を受けた時、または今のように効果によって退却される場合にこれが当てはまる
ちなみにタクヤのボーテックス・ドラゴンのスキルも同じように後者が該当する
「さらに、ギャラティンとハイドッグブリーダー アカネをコール!」
目元を布で隠した騎士と赤い髪の少女が姿を現し立ち上がった
さらに機械的な肉体を持つ青いハイドッグがアカネの後ろに姿を現した
「え?なんで?なんかもう一体出てきたけど?」
「ぽーんがるさ、ハイドッグブリーダー アカネのスキルでリアガードに登場したとき山札からぽーんがるをリアガードにコールできる」
たしかにヤイバの盤面にはぽーんがるのカードが置かれている
「あーっ、びっくりした」
「あ、矢代、もう山札は見ないからシャッフルしておいてくれ、自分でやる分はもう済ませたから」
「そっか、山札の中身がわかっちゃいけないもんね」
「アカネのテキストにも、効果を解決した後は山札をシャッフルするよう書かれてる、こういうのは大体シャッフル挟むんだよな」
「ハイ、こんな感じでいいかしら?」
シャッフルの終わったデッキを受け取るとヤイバは元の位置にデッキを置いた
「じゃ、次にぽーんがるのスキル、このカードの登場時、同じ縦列に既にほかのユニットがいるなら、山札の上からカードを1枚ソウルへ置く、ソウルチャージ、って呼ばれる能力だな」
Soul chage
【ナイトスクワイヤ アレン】
「この能力でトリガーのカードが入った場合、ぽーんがるはパワー+5000出来るんだけど、違うからなんもなし、ギャラティンでサークル・メイガスを攻撃」
ギャラティンが剣の柄を握り鞘に指をかける
サークル・メイガスの目の前に到達すると剣を一気に引き抜いてサークル・メイガスを切り裂いた
「ダメージチェック」
1st damage
【CEO アマテラス】
トリガーなし
「続けてブラスター・ブレードでサークル・メイガスを攻撃」
「えっと、スフィア・メイガス(20000)でガード」
白くふんわりとした帽子をかぶった少女が杖をもって姿を現す
サークル・メイガスを守るようにブラスター・ブレードの前に立ちはだかった
「ドライブチェック」
Drive check
【小さな賢者 マロン】
トリガーなし
スフィア・メイガスがブラスター・ブレードの振るった剣に切り裂かれ悲痛な声を上げながら消滅する
だがブラスター・ブレードの攻撃はサークル・メイガスに届かずそのまま剣を収めた
「次行くぜ、ぽーんがるのブーストしたアカネ(18000)でヴァンガードを攻撃、ブーストっていうのはグレード0と1が持ってる、前列のユニットに自身のパワーを分け与える能力な」
イメージの中ではぽーんがるの体から放たれた光がアカネに力を与えているのがわかる
「さらにアカネのスキルでハイドッグの種族を持つユニットにブーストされているのでパワー+3000」
「えっ!?パワー20000!?」
アカネの鞭で攻撃されたサークル・メイガスは悲鳴を上げながらその場に倒れこんだ
「ダメージチェック」
2nd damage
【オラクルガーディアン ニケ】
クリティカルトリガー
クリティカル→サークル・メイガス(クリティカル2)
パワー→サークル・メイガス(18000)
「ってここでトリガー出ても意味ないじゃない!」
「ま、そういうこともあるさ、俺だってさっきドロートリガー落ちてるしな」
起き上がったサークル・メイガスがブラスター・ブレードを見据える
「ライド!プロミス・ドーター!」
金属質の翼のような装飾を身にまとった乙女がヴァンガードサークルに降り立つ
「サークル・メイガスの上に新たなユニットがライドしたので、カウンターブラストを支払って1枚ドロー、さらにサークル・メイガスを二枚コール」
ヴァンガードの横の列にサークル・メイガスを2枚コールするヒトミ

「けど、プロミス・ドーターのパワーは9000、パワー10000のブラスター・ブレードには届かないんじゃ」
タクヤの指摘する通り
このままではヴァンガードにダメージを与えることはできないが
「まずはサークル・メイガスでブーストしたサークル・メイガス(16000)でブラスター・ブレードを攻撃」
「ギャラティン(10000)でインターセプト」
ギャラティンが前に出てブラスター・ブレードを守るように立ちはだかる
サークル・メイガスの放った光はブラスター・ブレードではなくギャラティンに命中した
「インターセプト?」
「グレード2のユニットは、こうして前列からガードに参加できるんだ、移動しただけだから登場したときに発動する能力は使えないけどな」
「なるほどね、じゃあ次はプロミス・ドーターでヴァンガードを攻撃、プロミス・ドーターのスキル、手札が4枚以上ならパワー+6000」
祈るように手を組んだプロミス・ドーターが光を纏い向かっていく
「ドライブチェック」
Drive check
【プロミス・ドーター】
トリガーなし
「トリガーなしか」
「けど、サークル・メイガスのスキル、ドライブチェックでグレード2以上のカードが出た時、そのカードを山札の下に置いて1枚ドロー」
引き当てたカードを見てヒトミは笑みを浮かべる
プロミス・ドーターの攻撃を受けたブラスター・ブレードは杖を支えに何とか踏みとどまった
3rd damage
【ハイドッグブリーダー アカネ】
トリガーなし

「なあ、今のスキルってなんか意味あるのか?結局手札の枚数は変わらないわけだろ」
「相手に自分の手札を悟らせないって意味ではすごく意味のある効果だと思うわ」
ふとつぶやいたタクヤの疑問に答えたのはミライだった
「相手がドライブチェックで手札に加えたカードを覚えておくと、相手のシールドがどれくらいなのかおおよその検討がつけられる、それに、戻したカードの代わりにシールド値の大きなグレード1やグレード0を引ければ、防御にも有利になるわ」
「なるほどなぁ、単純なスキルに見えて結構奥深いんだな」

「なかなかやるじゃないか、初心者とは思えないな」
「それはどうも」
「けど、こっからが本番だ!戦士たちとともに道を切り開く、若き日の王の姿を見よ!」
1枚のカードを掲げるヤイバ
その輝きにヒトミは思わず見とれていた
「ライド!アルフレッド・アーリー!」
鼓笛隊の音色が鳴り響き戦士たちが剣を掲げる
鎧を鳴らしながらその中心を歩く一人の王がいた
目を見開いて駆け出したそのユニットは降り立つとともに持っていた大剣を地面に突き刺した
「イマジナリー・ギフト!フォース!」 
 

 
後書き
次回予告
「私の人気もまだまだかなぁ」
「わりぃわりぃ、あんまり芸能関係興味なくて」
「ヴァンガード関係のイメージキャラクターやったこともあるのに何で知らないの」
「だから悪かったって言ってるだろ、綺場は結構根に持つな」

turn:03 オラクルシンクタンク

「ところで綺場ッて苗字結構珍しいけど綺場HDと関係あるの?」
「あるって言うかうちのお父さんの会社ね」
「………マジ?」
「これも有名な話なんだけど」 
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