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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百五十四話 ヒーロー集結その二

「是非な」
「わかりました、それでは」
「今から」
 お茶子だけでなく出久も応えてだった。
 彼等は積極的に他の世界の面々と話をしてお互いを理解することにした、そうして親睦も深めていったが。
 その中でだ、天哉は真面目な顔で言った。
「いい人達ばかりだな」
「そうだね、本当にね」
 出久は天哉のその言葉に笑顔で応えた。
「いい人達ばかりだね」
「一見誤解されやすい人も多いがな」
「多いんだ」
「そう思う、しかしだ」
 それでもとだ、天哉は出久に話した。
「その本質はだ」
「皆いい人達ばかりで」
「一緒にだ」
「仲良くやっていけるね」
「そして共に戦える」
 このことも出来るというのだ。
「間違いなくな」
「そうだね」
「そうよね、波長が合う人も多いし」
 お茶子はあかね達と話をしていたが戻ってきて話した。
「仲良くやっていけそうよ」
「波長が合う人って大事よね」
 梅雨も言ってきた。
「最初から連携もしやすそうだし」
「実際にすぐに出来そうね」
「そうね、中身の関係でね」
「他の人達とやるよりもね」
 お茶子は梅雨に応えて微笑んで話した。
「そうだと思うわよね」
「本当にね」
「俺は凄く気に入ったぜ」
 実は興奮していた。
「どの世界も可愛い娘が一杯だからな」
「あんたそこでもそう言うのね」
「クローディアさんなんか見ろよ」
 実は実際に彼女を見ている、そのうえでの言葉だ。
「もう大人のスタイルだぜ」
「ですが腹の中は真っ黒ですよ」
 そのクローディアがにこりとして言ってきた。
「それでも宜しいですか?」
「いや、クローディアさんいい人だろ」
 実はクローディアの今の言葉には真面目な顔で応えた。
「絶対に」
「そうでしょうか」
「はい、悪い人はそう言わないですよ」
 やはり真面目に語る実だった。
「そもそも」
「そういうものですか」
「そうですよ、美人でお嬢様でスタイルよくて頭よくて強くて優しいって」
 それこそと言うのだった。
「うちの八百万並のハイスペックですよ」
「何かそうした人多いみたいだけれどね」
 電気が実に言ってきた。
「それぞれの世界で」
「そうだよな、美人で強くて賢くてって人な」
「多いみたいだね」
「そうした人がそれぞれの世界にいるってな」
 今度は静を見て言う実だった。
「それで集まってきてるってな」
「いいっていうんだね」
「いいどころか最高だよ」
 これが実の言葉だった。
「それこそな」
「そう言うんだ」
「ああ、これは見応えがあるぜ」
「見応えっていうと?」
「訓練とかの時スカートがめくれたり水着になったりとかな」
 やはりぶれない実だった。
「本当に最高だぜ」
「おお、同志だな」
 一誠は実のその言葉に目を輝かせて言ってきた。 
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