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GSネギま

作者:星 ハヤト
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気になる存在、気になる能力

 
前書き
麻帆良学園へと迎えられた
横島と小竜姫
どうなって行くのか 

 
横島と小竜姫は
ネギ、アスナ、木乃香に連れられて
学園長の部屋へとやってきた
途中でのどかは寮へと置いて来てからだが
とりあえず横島と小竜姫とネギが部屋へと入る
学園長の他にこの前みたスーツの男もいたのだ
『ようこそ、麻帆良へ君達を歓迎すると言いたい所じゃが少し気になることがあっての』
『気になることとは?』
『すまんが君達は魔法使いとは違うようじゃ、先程使った能力は魔法ではないと感じたからの』
(やはり見られていたか、どうやって説明するか)
(ここは様子をみましょう)
『確かに俺達は魔法使いではありません、それに説明するとすごく長くなりますが…かなり複雑ですよ』
『ちょっといいかな?まずはお礼を言わせて貰いたい』
『タカミチ?』
ネギにタカミチと呼ばれた男
この世界ではかなりの力の持ち主のようだ
(こいつやりますね、雪之丞と同じぐらいか)
『まずは生徒達を守ってくれてありがとう』
『いえ、大したことはしてませんよ。実際に戦ったのは自分ではなくネギ先生でしたし』
『謙遜することないよ、実際に最後は危なかったからね』
(こいつも観ていた側の人間か)
自分達の素性を明かすべきか悩んでいた
そんな空気の中
近右衛門に問いかけた
『正直、俺の存在はこの世界では邪魔になるかもしれない!それでも俺の話を聞く覚悟はありますか?』
『横島さん、何もそこまで言わなくても』
『小竜姫様、ここは俺に任せてください』
横島は小竜姫を制して話しを進めた
『多分、あなた達が思っているよりもかなり複雑な話しになります、それでもいいのなら話を進めますが』
『よかろう、まずは君の話を聞こう!』
『わかりました』
横島は文珠に
(記)(憶)
と入れた
『これは俺の能力の1つです、最初に言っておきますがこれは文珠と言いますがこの事を他言したらあなた達の記憶を全て消去させてもらいます、後は見てからにします』
そういうと横島は文珠を発動させた
『なんという力じゃ!!』
『ここまでとは』
『タカミチ、学園長どうなってるの?』
近右衛門、高畑、ネギは素直に驚いていた
過去の出来事を知り
死を覚悟したが生命を与えられた
そして純粋な人間ではなくなった
それからの日々はまさに命懸け
『つまり君達はこの世界の人間ではないということになるのじゃな、横島くんと小竜姫さん君達の望みは?』
『出来ることならこの世界に留まりたいと思っています、そのために来たんですから』
『私からもお願いします、横島くんを受け入れては貰えないでしょうか?出来る限りの協力はしますので』
近右衛門は悩んでいた
自分が思っているよりもかなり複雑な存在だった
その経歴に頭を悩ます
『1ついいかの?』
『答えれることならば答えます』
『君の命を狙うやつらはもういないのかの?』
『こちらの世界に来ることはできないでしょう、俺達は魔法使いではないですが、それなりに戦える力はあると思っています』
また考えこむ近右衛門
高畑とネギも黙ったままだった
『わかった、君達を受け入れよう』
『本当ですか?』
『ありがとうございます、横島さんは本当は人として生きて生きたかったんです、でもあの時はしょうがなかったんです』
横島は素直に驚き
小竜姫は涙ながらに語った
『ところで小竜姫殿は神族の方と思いますが今後はどうするおつもりですかの?』
『私はもう神族ではありません、横島さんと共に生きる者としてこの世界にやってきたんです』
『では小竜姫殿はこちらの学園で先生をしてもらうとしよう』
近右衛門は小竜姫を先生として迎え入れることにした
『小竜姫様なら先生にぴったりですね、俺の師匠なんですから自信をもってやってください』
『横島さん、ありがとうございます』
『横島くんは先生というよりは生徒と言った感じなんだが今は何歳なのかの?』
『うーん、18歳で純粋な人間ではなくなったのでそれからは何年たったのかはイマイチ覚えてないんですよ』
近右衛門は悩んでいた
頭は良さそうではないと直感したからだ
『ちなみに俺は勉強はできませんよ、まぁいろいろな能力を身につけたので教えれないこともないですが』
『とりあえず裏の仕事をやってもらうとする、給料の話しなんだが、二人の能力を見てから決めたいのだが』
そこでしばらく黙って様子をみていた
高畑がここぞとばかりに
『学園長、僕に試させてもらえませんか?未知の能力に興味がありますし、その強さも気になりますので』
『高畑先生の戦士としての血が騒いだってところかの』
やっぱりそうなるかと思う横島に対し
すでにやる気満々になる高畑
対象的な二人だった
『やるのは構いませんが、お互いに命を落とすことのないようにすること、せいぜい3発入れたら終わりにしてもらえませんか?』
『僕は構わないよ』
『では行くとしよう』
横島VS高畑
腕試しをやることになったのだった
 
 

 
後書き
過去を少し見せたことにしました
これからどんな
横島にするかはまだ決めかねてます 
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