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Dance with Devils ~二つの魔導書~

作者:紫里
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episode3

 
前書き
生徒会長・鉤貫レムに公正でお願いしたところから始まります 

 
(コツコツ・・・)

なっなんか私たちの周りに集まってきたっ・・・なっ何が始まるのっ?

「へぇ~・・・レムに言い返すとはなかなかやるね。この蝶々たち・・・」

「ははっ。面白ぇじゃねぇか」

「いいね・・・ゾクゾクする」

言い返したりもするわよっ、理由を教えてくれないのに答えれるわけないもの・・・

「立華リツカ、立華ユリナ。興味深いな・・・君たち双子は。・・・だが―――私に逆らうことは許されない」

(カッ)

「「っ・・!?」」

鉤貫さんたちの目が光ってっ・・・。・・・でもどうしてか鉤貫さんの瞳から目が離せないっ・・・見ているうちに・・・気が・・遠のいて・・いく・・・

「「・・・・。」」

『本当は、君たちに聞きたいことがあってここに呼んだんだ・・・』

「聞きたい・・・こと・・・」

『そう、君たちは知ってるはず・・・』

『全部、オレ様たちに教えろ』

「教・・えろ・・?」

『ふふっ・・・何が出てくるか・・楽しみだなっ』

なんでかわからないけど、鉤貫さんたちの言葉が・・・頭に流れ込んで・・・くるっ・・

『私の駒になるんだ、リツカ、ユリナ。私のために、どんなことでも口にすると言え。全てを私のために・・・。―――さぁ、この手を取るんだ(スッ)』

『この手を取って?蝶々・・・(スッ)』

鉤貫さんの手が私に・・・楚神さんの手がリツカに・・・

「分かり・・・ました・・・(スッ)」

「は・・・い・・・(スッ)」

ダメっ・・体が勝手に・・・動いて・・・。このまま・・・流されちゃ・・・ダメっ!

(ピカーッ)

「っ・・!!」

「ペンダントが光った!?」

「―――っこの光、一体っ・・!」

「おいっ・・・どうなってんだ・・・!」

っ・・・!!私たちのペンダントが光ってるっ・・・

(ピカーッ・・・シュンッ・・・)

「んっ・・・(あっあれ・・?)」

「っ・・・(フラァ)」

「ユリナっ!・・・っ大丈夫?」

「うっ・・うんっ」

(今・・何が起きたの?)

「なるほどな・・・」

なっなるほど・・?一体何のこと・・・?何がなるほどなの・・?

(コツコツ・・)

「っ・・(ビクッ)」

こっこっちにくるっ!

「私の判断は正しかったようだ」

「ねぇ。そのペンダント見せて?」

「ぺっペンダントですか?・・」

私は胸元からペンダントを取りだし、棗坂さんに見せた。・・・すると楚神さんも見せてと言って私のペンダントに触れた。

「こんなものを仕込んでるなんて、ますます興味深いね」

「やっぱり、コイツらで当たりってわけか」

「・・・っ」

この人たち・・・なんか怖いっ・・(きゅ)

「・・ユリナっ?」

「・・(ぶるぶる)」

ユリナが震えてる・・・。・・怖いのかなっ・・でも確かに、この人たち少し怖いっ

「わっ・・私たち帰りますっ。だって校則違反なんてしてませんからっ。―――失礼します!・・行こう、ユリナ(グイッ)」

「うっ・・うんっ(チラッ)」

(タッタッタッ・・・キィー・・・・パタンっ)



生徒会メンバーside


「驚いたね、あのペンダント。守りに余念はないってことかな?」

「でも本人たちは何も知らないみたいだよ?・・・ふふっ・・かわいそうに」

「案外手が掛かるってことだな。・・・なぁ、レム?」

「・・・。」

(コツコツ)

「盤上の駒がどう動こうと、私に読めない手の内はない。手数などかからん(スッ)」
































(カシャン)


「次は『詰み』に持っていく」

                                    END 
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