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Dance with Devils ~二つの魔導書~

作者:紫里
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episode1

 
前書き
學園に着いたところから始まります 

 
~四皇學園~

(コツコツ)

「あっリツカ!ユリナ!おはよー」

「アズナ、おはよう」

「おはよう(にこっ)」

この子は葛葉アズナさん、私とリツカの一番の友人でリツカにとっては親友なの。とても頼りがいがあって、とても明るい子!

「ねぇ、英作文の宿題やってきた?・・・今回難しかったよね」

「実は・・・ユリナと母さんにヒントもらっちゃった♪」

「私はこうやったらいいよってアドバイスしただけよ(苦笑)」

「あっやっぱり?・・・うらやましいなぁ、お母さんが翻訳家なんて、ユリナは成績優秀だし・・・お兄さんは留学中でしょ?」

「うん!」

「えぇ(にこっ)明日帰ってくるから、私もリツカも久しぶりに会えるから楽しみで」

「イギリスに留学中だっけ?」

「そうなの(にこっ)」

私とリツカのお兄さまであるリンドはイギリスに留学中で、今は民俗学を学んでいるとか・・・。一年前に突然イギリスに行くと言いだして、お母さまとリツカはびっくりしていて私はキョトンとしてたかな・・・。まぁお兄さまらしいけどね(苦笑)

「ふーん・・(にやにや)」

「・・・?何?」

「いーえ?ただよっぽどお兄さんが好きなんだなぁと思っただけ」

「もしかして・・・顔に出てる?」

「出まくり。今日のリツカ浮かれてるもん、ユリナと違って(クスッ)」

「うっ浮かれてるって・・・」

「ふふっ(にこっ)」

リツカはお兄さまのことになるとすぐ顔に出ちゃう癖があるのよね(ふふっ)でもリツカと私は昔からお兄さまのこと好きだから顔に出ちゃうのも仕方ないのかな?(苦笑)

「リツカー!ユリナー!(タッタッタッ)」

「「?」」

あら?あの子は確か同じクラスの・・・なんか慌ててるようだけど・・・何かあったのかしら?

「あっおはよう」

「どうしたの?何かあったの?」

「『どうしたの』はこっちの台詞!二人とも何やったの?!」

「えっ?・・・」

「何もしてないけれど・・・」

とにかく来て!っと言われたので、私たちとアズナは同じクラスの女子生徒についていき、校舎の中にある広間に向かった。・・・一体どうしたのかな?




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なんだかすごい人だかりだわ?・・・みんな掲示板見てるみたいだけど、一体何が書かれてるのかな?

「っ・・・リツカっユリナっ、あれっ!」

「あれは・・・貼り紙?」

私は掲示板に貼られてる貼り紙を見た。そこに書かれていたのは・・・私とリツカの名前だった

「・・えっ?!」

「どうして・・・」

―――急告。二年D組、立華リツカ・立華ユリナ。第三図書館に来ること。生徒会長・鉤貫レム―――

生徒会長からの呼び出しだなんて・・・何かした覚えはないのに・・・

「あっあの子たちだよ。立華リツカと立華ユリナ・・・。生徒会長から直々に名指しで呼び出しなんて、校則違反でもしたか?(ハハッ)」

「っ・・・(そんなことしてないのに・・・)」

「第三図書館って生徒会室代わりに使われてるんだよね?」

「じゃあ生徒会のメンバーがいるってこと?ウリエ様とシキ様も?!」

「メィジさんもいるってことか。それは・・・ちょっと羨ましいな」

「だよねー。私もレム様に呼び出された―い!」

(ひっ他人事だと思って・・・)

「リツカ・・・」

「どういうこと?どうしてリツカとユリナが呼び出しなんか・・・」

「こっちが聞きたいよ(汗)」

「でも相手は生徒会長だし・・行かないとまずくない?」

「そうね・・・」

この學園の生徒会は絶対・・・。先生でさえ逆らうことができないと聞いたことがる。・・・生徒会長といい、生徒会の人たちは一体何者なの?

「ごめんね、アズナ。先に教室へ行ってて?」

「大丈夫?・・・ついていこうか?」

「ありがとう(にこっ)・・・でも大丈夫、怒られるようなことはしてないもの。それにユリナと一緒だから・・・。じゃあ、行ってくるね、行こう?ユリナ(スッ)」

「うん(ぎゅ)」

(コツコツ)

「・・・。」



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第三図書館・・・なんだか不思議な感じ・・・。滅多に来ないから・・少し不安だわ・・。この扉の向こうに第三図書館がある・・・(ゴクッ)

「っ・・・(ぎゅ)・・リツカ?」

「大丈夫!怒られるようなことはしてないんだからそんなに怖がることないよ。・・・じゃあ開けるね?」

リツカの言葉に私はうなずいた。




































―――この扉をこの手で開けた瞬間、すべては始まった。そして・・それは同時に、私とリツカの運命を変える瞬間でもあった・・・。

                                    END 
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