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カルディア侯爵の挑戦状

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カルディア侯爵

{待って待って!}
森の中をかけるその森はきれいに整備されており、途中までは裸足でも行ける。裸足で歩く爽快感がたまらない。
ドンっ
{うわっ?!}
思わず尻餅をついた。何かにぶつかった。
(すみません。大丈夫ですか?)
{カルディア侯爵?!}
柴はそのまま一人で森を可愛らしく走っている中、カルディア侯爵は私に手を差し伸べた。
やば。イケメン。
そう思ったが声には出さずそっと差し出された手を受け取った。
{あ…ありがとう御座います。}
(ちょっと話そうか。)
カルディア侯爵は体を起こした私にそう告げて庭まで移動した。庭は、誰にもバレないように魔法をかけた。
(君は最初に会った子でしょ?名前。なんて言うの?)
〔バレたなー。バラしていいよルーシェ。〕
コーテリアの声が聞こえてくる。ルーティアも同意のようだ。
{私は、ルーシェです。でも、どうして?}
(昨日会った時にね。気づいたんだよ。声が違うし髪の色も違う。)
声の違いまで見分けられるとは思ってもみなかった。改めてこの人は不思議な人だと思う。
{よくお分かりで。今日は誰に会いにきたんですか?}
(誰ってわけでもないけど、じゃあ…コーテリアちゃんいる?)
名前を呼ぶのに少しためらいがあったのかコーテリアを呼んだ。
〔いいよ。変わろうか。〕 
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