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GSネギま

作者:星 ハヤト
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夢の旅路

 
前書き
まさかの恋人との再会
横島の運命は 

 
ルシオラとの思いがけない再会に
横島は涙を流した
『ルシオラ!本当にお前なのか!?』
『ヨコシマ、私よ』
『お前、俺に嘘ついただろう!なんで命を捨てたんだ、共に生きるって約束だっただろう』
『だってヨコシマが死ぬことの方が許せなかったから』
ルシオラは自分の命と引き換えにして
横島の命を救ったのだった
『それに先に死にかけたのはヨコシマの方でしょ』
『た、確かにそうだけど』
その会話に小竜姫が入ってきた
『あなたがルシオラさんですか?いつかお会いできたらと思っていました』
『小竜姫様ですね、私は知っていますよ、ヨコシマの中でずっと見てきましたから』
『そうでしたか、私は横島さんが愛した女性がどんな人なのかをずっと知りたいと思っていました』
同じ人を愛した者同士
何か感じるものがあったのだろう
『ルシオラ?小竜姫様?どうしたんですか?』
『『鈍感!!』』
元々鈍感な人間であるが故の悲しい性
特に異性からの感情には全く無知
『でもそこがヨコシマの良い所よね』
『そうですね、本当に優しいですから』
『どうした?褒めても何も出ないぞ』
褒められ慣れてないので
こういう時にどうしたらいいのかもわからず
顔を赤くする横島だった
『すまんが少しいいか』
『あっ!すまんどうぞ』
魔族が会話を遮るように入ってきた
『ルシオラのことを含めてお前達には魔法の世界に行って貰いたいと思っている、復活の可能性が高い』
『本当にそんな方法があるのか?』
横島は復活の可能性に驚いた
『本当は戦闘民族の世界なら·····』
『あそこだけはダメだ、まずは死ぬ確率がかなり高い、それになんか似たような声のやつがいる気が』
強く否定する横島だった
『では魔法の世界でいいんだなぁ、説明はパンフレットを参考にしてくれ、ちなみにあっちに魔族はいるから気をつけてくれ』
『また狙われるのか?』
『あっちの世界は大丈夫だ、ただ君達の力には引き付けられる輩も多いだろう』
『俺はそんなに強くはないんだが』
自分の力を過小評価する横島
しかし確実に強くはなっているのだ
『ルシオラ、また会えると信じてる』
『ヨコシマなら大丈夫よ、必ず生きて私のためにも』
『ルシオラさん、横島さんは私が必ず守ると約束します』
『小竜姫様、よろしくお願いします』
そんな会話を終えると
神族、魔族が横島達を挟むように立った
『では行くぞ』
『ルシオラはお前達次第なのを忘れるな』
『わかってる、行ってくる』
力を込めた横島
その足元に突然穴があいた
『えっ』
『横島さん!!』
2人は世界から消えた
『これからの二人に幸多いことを』
『そうだな』
神族、魔族も姿を消したのだった 
 

 
後書き
のんびりですいません 
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