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陽の目を見ないのでたまには虫干しです

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その他
  制御解除/リベライル

 
前書き
ルレシオ君の設定よりは長くなりますが漆黒魔球のものより簡略化しました。

彼方(あちら)は【制御解除】を増やし過ぎたので段階の数を半分くらいに抑えています。 

 
神田裂守(かんださきもり)》の【63計画】で生まれた能力者にとっての新しい概念。

これに該当している者は能力の[強度]である『レベル』を【学園都市】の基準よりも細かく測定され、小数点の値が付いている。

この小数点は次の能力レベルに対して測定された能力者がどれだけ踏み込み近付いているかの指標となる。

能力強度が[超能力者レベル5]の[5.0]より上になるとシルエットが人間とは少し違う【PHASEーNEXT】と化す。

翼の生えた《一方通行》や明らかに人間ではない何かになった《御坂美琴》などがそう。

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制御解除の人間は通常でも能力の一部が次のレベルに匹敵するほど優れており、例えばレベルが[1.5]の場合なら、半分はレベルが[2.0]の能力に相当するという。

基本的には『感情』を銃爪(トリガー)として脳の演算を強化することによって一時的にレベルを上げられるというもの。

この状態のことを【解放心(バースト)】と呼ぶ。

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制御解除は《アリストテレス》の哲学概念を元にした段階を採用しているので書いていく。

元ネタはWikipediaに有りますよ。

とあるの原作で書かれているアレイスターやローラが咲かせた花、そしてそれ以上の【花】を咲かせるかもしれないと言われた上条さんに対しての説明から思い付きました。

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【デュナミス/Dunamis】

潜在形態・可能形態などと言われる。

簡単に言えば、

『可能性が有るもの』

『可能であるもの』

『出来るもの』

『出来るかもしれないもの』

『起こる・発生するもの』

『起こる・発生するかもしれないもの』

等に当たること。

確率が完全にゼロでなければ良い。

物事が起きて始まる前の段階。

植物なら芽が出てくる前の【種】

【とある魔術の禁書目録】では学園都市の大半を占めている無能力者レベル0か能力開発を受けていない[真の無能力者]のこと。

『生成』の段階では【起発】

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【エネルゲイア/Energeia】

現実形態とも言われる。

デュナミス(潜在形態)の可能性が実現したものであり、その状態には個人によって大きな開きが有る。

【とある魔術の禁書目録】だと能力レベル[1.0]から[6・0]に相当。

植物であれば種から出たばかりの【芽】から【満開の花】という幅広い期間。

生成の段階は【終局】

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【エンテレケイア/Entelecheia】

完成形態に当たる。

完成された現実性。

現実形態(エネルゲイア)の終局が進み【終極】 となった。

植物なら【実(果実)】の段階。

デュナミスが(あらわ)になる以前の観測不可能な『未知の可能性』で、エネルゲイアがその可能性を現実化したものならエンテレケイアとは、エネルゲイアの最終段階である『十割の可能性』を更に極めて『十全』に現実と化した状態。

現実化の最期(実)からは潜在形態(種)が出て、新しい可能性や現実の発生する元となる。

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この世の全ては『形相(エイドス)』によって性質を得た『質料(ヒュレー)』によって構成された世界であり、[アカシックレコード]もこれに干渉するもの。

全てにとって真実の存在とは【イデア】だけであり、本当に行き着く果てに行き着いた者だけが踏み入れられる領域。

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解放心(バースト)の段階》

第一解除(アインス)

普通の解放心。

使う前よりレベルが1上昇する。

学園都市の能力者はレベル[5.0]までは気付かないがレベルが[0.1]違えば別物。

御坂美琴の[Phase5.1]=《レベル6までの10%》までの2%=《レベル6までの0.02%》の段階で普段の数十倍は出ており100%に達するまでに学園都市を蒸発させられる状態になるらしいのでレベル1=100%も上げればどうなるか判ったものではない。

この第一解除の段階であっても絶対能力者レベル6が使えばレベルは不明。

レベル6を超えると測定が難しくなるから。

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第二解除(ツヴァイ)

[フルバースト]とも言われ、63計画で記録された制御解除では最大出力の解放心。

第一解除よりレベルが上がるという。

能力測定は暴走状態を捉えるくらい困難。

仮にレベル[5.0]が第二解除を使えば既存のあらゆる能力を上回っているのではないかと言われる説も有るほどに圧倒的。

基本的には同じ第二解除か以上の【制御解除(リベライル)】を使う、または格段の差が有る相手でないと対抗できない。

大半の能力者は能力特性を無視されてしまい、抵抗も出来ずに能力ごと貫通されてしまう。

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第三解除(ドライアウト)

《垣根帝督》の【未元物質(ダークマター)】も含めて物質的な肉体の脳で行う演算によって達成する『解放心(バースト)』の限界とも言われる制御解除の段階。

覚醒条件は[潜在形態(デュナミス)]において

『可能である』

『出来るもの』

と生成の起発をされた【実現の可能性】を一つの方向性に絞っていることである。

【とある魔術の禁書目録】に登場するキャラクターで言うなら《御坂美琴》は汎用性が高いオールラウンダーだが基本は『電気』だし、(およ)そ万能と言って良く、運動量・熱量・光量・電気量などの[力の向き/ベクトル]を操作・変換する《一方通行》も基本はベクトル且つ、能力の本質になっているものは未知の法則を逆算して解析する[粒子解析装置(アクセラレータ)]のような行為でベクトル制御はオマケで付いてきた付加価値に過ぎないという。

物理法則を【受動的】に無視できる。

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第四解除(フィアーズ)

肉体ではなく[精神]の演算が出来れば使えるようになる制御解除の第四段階。

物理法則を【能動的】に無視できる。

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第五解除(フェンフーラ)

修得条件は肉体でも精神でもない別の部分である【魂】で演算できるようになること。

物理法則を自動で無効・無力化してしまう。

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第六解除(シスゼクス)

『演算』が必要でなくなることで覚醒する。

同格以下の能力や魔術は効果が薄い。

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第七解除(ズィーベント)

目覚める条件は[潜在形態(デュナミス)]で起発した可能性である[現実形態(エネルゲイア)]=『実現させた可能性』を一つの方向性にした後で突き詰めることによって完成させること。

同格以下の魔術や能力を受け付けなくなる。

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第八解除(アハトマアク)

普通の人間が一生で許される可能性の全てを尖鋭・特化して極めることが修得条件。

つまりこの制御解除(リベライル)は常人には出来ないということだがそもそもこの前段階どころか第四解除に至れる時点で第八解除を使える可能性は少なからず存在している。

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第九解除(ワールノイン)

第八解除までとは比較にならないほど厳しい覚醒条件が着いて回るが第八解除に至れたのなら『ホルスの時代』の人間と言っても良いので修得の最低ラインは超えている。

矛盾しているのだが、一度の人生で許される可能性を一つの方向で、(ただ)それのみに集中することで行き着くのが【第八解除】だとすれば、そこに至るまで自分が[選ばなかった可能性]を『現実形態(エネルゲイア)』として完成させることで第九解除が可能となる。

一度の人生における可能性を全て注いで得られるのが第八解除だというのに【第三解除(ドライアウト)】で説明された潜在形態(デュナミス)の『実現の可能性』を一つの方向性で絞った時点からの選ばなかった可能性を全て選べと言うのだ。

一応これは不可能ではない。

【とある魔術の禁書目録】の能力者は無意識に[可能性の世界]を観測しているので同じように観測すれば良い。

ただし既に完成されている能力に新しい要素が加わるので同系統でありながら全く違う性質の能力になる場合が有るし、過去の[選択できた可能性]の世界を観測できるかも判らない。

成功した場合、可能性の分だけ能力の幅や汎用性が特化した能力の形に沿って拡張・成長・進化する。

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第十解除(イオツェーン)

第九解除はアレイスターを超え、《エイワス》の域に近い存在であるとされている。

この第十解除を得る条件は[潜在形態(デュナミス)]から[生成の起発]が行われ、一つの方向性に設定された[現実形態(エネルゲイア)]となった時点からの【選べなかった可能性】を全て選ぶこと。

これは第九解除(ワールノイン)を得る為に行う【選ばなかった可能性】を選ぶことより遥かに難しい。

何故なら【選ばなかった可能性】は自分が選択しなかっただけで、もしその時に選択していれば【実現される可能性】が明確に存在するが、『選べなかった可能性』は『実現されない可能性』の方がずっと高いから。

救いなのは他者が関わって初めて達成できる条件をクリアできる可能性は選ばなくとも良いことなのだがそれでも観測は難しい。

【選べなかった可能性】にはその可能性を選択する余地は無かった、選択肢として有り得ない等、自身の損得を度外視できない場合も有るからである。

否定が自分に有ると【可能性の世界】は観測に困難を極めるが、それを乗り越えれば『ホルスの時代』における神格に匹敵できる。
 
 

 
後書き
_〆(。。) 
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