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ソードアート・オンライン~遊戯黙示録~

作者:マローン
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FILE170 オリジナルキャラクター紹介+佐凛と役員の話し合い

 
前書き
前回カレラがビーストスタイルの真の姿を披露したばかりですが、今回はオリキャラ紹介と閑話になります。 

 
カレラ(Carrera) / 櫻井静蘭(さくらいせいらん)
声 :瀬戸麻〇美
年齢:16歳
身長:153㎝
体重:45㎏

オズマ曰く生意気そうな目付きをした、ロングストレートヘアーの少女。
元SAOプレイヤーでSAOサバイバーバトル大会の参加者の一人。SAO時代はALF(アインクラッド解放軍)(旧ALS(アインクラッド解放隊))に兄のボクスターと共に所属し、第24層フロアボス戦ではオズマらのパーティーに加わるが、第25層で兄を含めた大勢のギルドメンバーを失い、攻略組から脱落した。
正確は猪突猛進気味で気の短さが目立ち、兄からはよく窘められていた。
SAO事件に対する世間の関心の多くが、攻略組の活躍に対してばかり向けられ、その他の一般プレイヤーや、死んだ4000人のプレイヤー達の事を忘れられている現状に対して苛立ちを感じている。
SAO時代にふしぎな飴を所有したままゲームクリアを迎えたため、ALOではケットシー専用結晶スキル『ビーストスタイル』を習得し、第一段階の変身で二足歩行の巨躯の猛獣に変化し、第二段階の変身ではキマイラ化が可能だが、変身中は常時MPを消耗し続ける。
その力を駆使してSAOサバイバーバトル大会では決勝戦まで勝ち上がり、オズマと優勝を掛けて戦う。

ALOでの種族はケットシーで武器は刀に防具は革製防具。



ユッチ(Yutchi)/三好裕一(みよしゆういち)
声 :山下〇輝
年齢:15歳
身長:162㎝
体重:55㎏

SAO時代にオズマと同じMBT(未来は僕らの手の中に)のギルドメンバーで古参メンバーの一人だった少年。
当初こそは辛うじてオズマやレイナの支えを受けてフロアボス戦に参戦していたが、第25層での出来事が切っ掛けでフロアボス戦からは手を引くようになった。
正確は臆病だがお調子者で強い者の下に付きたがる性分。自分よりも強い相手や立場が上の相手には徹底的に媚びて遜るが、自分よりも弱い相手や立場が下の相手に対しては強気で偉そうに振舞う為、次第にレイナからは冷たい目で見られるようになっていった。
SAO生還後は帰還者学校に通い、カレラと同じクラスで相変わらずシリカやアスナに目を付けているが、フリーライターの佐凛に取材を迫られていたシリカを助けようとしたものの、弱み(シリカのスク水姿を盗撮した際の証拠写真)を握られていて失敗し、更に佐凛に騙されてSAO生還者たちの情報を300円と言う格安の報酬で売り渡したりとロクな事をしていない。


※ ※ ※


西暦2025年5月初頭


フリーライターの蛭原佐凛によってALOの新運営会社のユーミル役員の一人が脅されて幾日かの日数が過ぎて―――

役員「こ、これが私の出来る限りの限界だ……これ以上は他の役員たちからの反発を招きかねないぞ!」

佐凛「う~ん、200万円ですかぁ~……ま、ただのゲーム大会の優勝賞金としちゃ決行な金額ですし、良しとしましょうか」

二人は余り繁盛していないファミレスでALOに関するミーティングを行っていた――と言っても、佐凛が役員が女子高生と援助交際をしていると言う弱みを盾に一方的に佐凛が主導で指示を出し、役員はと言うと、自分の立場を利用させられる形でユーミル内で権力を行使し、佐凛の要求を実行させられているばかりだった……

佐凛「これぞまさにWin-Win!今回の大会の開催費用は確かに高くつきゃしますが、ユーミルはきっとそれ以上の報酬を見込めるはずですよ!そして俺はこれで思う存分ライターとしての欲求を満たせそうですしね!」

役員「そして、私がこの大会の成功で得られる役員報酬は全て君に流れると……こんな事が……こんな事がばれたら私だけでなく、君もどうなるか……!!」

佐凛の言われるがままにALOでの大規模なゲーム大会の開催を実行にこぎつけた役員であったが、かなり思い切った試みであるがゆえに他の役員たちからも賛否両論を招き、良くも悪くも会社内で悪目立ちする形となってしまった役員は、顔を強張らせて佐凛に対して憎々し気な表情を向けるのだったが―――

佐凛「あっはっはっはっはっ!!」

佐凛は役員の顔を眺めなつつ、机をバンバンと叩きながら大きな声で笑い転げるのだった。唐突な悪目立ちにより周囲の他の客達の視線が集まるが、それでも佐凛は大笑いを続ける。

役員「な、なんだ急に!いきなり笑うな……っ!!」

佐凛「い、いや、だっておかしくって……役員さんってば……バレたらどうなるだなんて……む、むしろバレたら大変なのは……や、役員さんがJKと援助……」

役員「だ、黙れ……っ!!それは内密にする約束だろう……」

佐凛は大笑いしながら、役員の援助交際の一件を持ち出し、慌てて役員は怒りと憎悪に満ちた表情を露わにして佐凛への殺意すら感じさせる凄みを発する――だが、他にも大勢の客が周囲にはおり、その上にさっきの佐凛の大笑いで注目を集めてしまった直後なので大声で怒鳴り散らす事など到底出来るわけも無かった。

役員「とにかくだ……君の要件は満たしたはずだ……その腐り切ったライター魂を今回のALOの大会で存分に満たす事が出来たのなら、例の証拠画像はすべて私の見ている前で処分してもらうからな……」

佐凛「モチのロンですとも!俺は世のサラリーマンと違って約束はちゃ~んと守るのを信条にしてるつもりですからね。あっはっはっ!!」

役員は佐凛に対して未だに不信感は拭いきれなかったが、疑ったところで佐凛に弱みを握られたままの今の状態では迂闊に反抗するわけにもいかず、歯を食いしばりながら席を立ち、腹立たしいこの男とから離れようとしたのだったが――

佐凛「あ、それとコイツはついでに何ですがね」

役員「まだ何か―――あるのか……」

再び自分を呼び止めた佐凛に対して更に頭に血を上らせた役員は思わず大声をあげそうになるのだったが、寸での所で留まり、小さな声で聞き返したのだった。

そんな役員の分かり易い反応を見て佐凛は不快なニタニタ笑みを浮かべ、人差し指を立てながら――

佐凛「俺もね、参加したいんですよ―――今回のSAOサバイバーバトル大会にね」

 
 

 
後書き
今回紹介したオリジナルキャラクターはFILE158にも追記しておきます。 
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