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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百十九話 用心棒その一

               第三百十九話  用心棒
 戦士達は仙台でのコンサートでウェイクアップガールズのステージを観た、するとらぁらがすぐにこう言った。
「もうこれ位のレベルならね」
「うむ、プリパラでも神アイドルだ」
 シオンは強い声で言い切った。
「血の滲む様な努力の跡が伺える」
「どの人も練習をしっかりしているプリ」
 みれぃはそこまでしっかりと見ていた。
「これならドームでも大丈夫プリ」
「ええ、後はステージまでちゃんと調整して」
 レオナもこう言う。
「そうしていったら」
「絶対に大丈夫だよ」
 ドロシーもこう太鼓判を押す。
「というか僕達の世界じゃ仙台のプリパラタウンでスターだよ」
「本当に神アイドルになれるから」
 そふぃもこのことを確信出来た。
「大丈夫よ」
「そうよね、じゃあ問題は」 
 らぁらはまた言った。
「二ヶ月後までどう調整していくかね」
「プリパラは基本常にステージウサが」
「普通のアイドルの娘達は違うクマからな」
 ウサギとクマも話す。
「だからクマ」
「それまでの調整が大事ウサ」
「うん、ただこの状況ならね」
 今度は765プロのプロデューサーが言った。
「コンサート自体は普通に歌って踊れそうだね」
「コンサート自体は、ですか」
「うん、問題はね」
 プロデューサーはメルヒオーレに顎に手を当てて考える顔になって述べた。
「やっぱりスサノオだね」
「スサノオが攻めて来るからですね」
「それからどう守るかだね」
「もうそれは俺達でどうにかするからな」
 桜井がここでこう言った。
「安心しろ」
「戦闘を行う人達で」
「そうしてくれますか」
「ああ、だからな」
 それでというのだ。
「安心してだ」
「ステージはだね」
「出来ますね」
「この世界でも別次元でもな」
 どちらの世界でもというのだ。
「ステージは俺達が守る、だからあの娘達は安心してだ」
「ステージに専念していい」
「そうなんですね」
「いつも通りな、何があってもだ」
 スサノオがどれだけの数のイマジン達を繰り出してもというのだ。
「俺達が守る、そしてな」
「守り切って」
「最後までですね」
「スサノオにも勝とう、しかしな」
 桜井は今度はステージを見て話した。
「あの娘達のステージもかなりだな」
「何ていいますか」
 真が応えた。
「物凄く一生懸命ですよね」
「ああ、必死にステージをしているな」
「そうですよね」
「最初は大したことがなかったかも知れないが」
 それでもというのだ。
「それがな」
「今ではですね」
「凄いレベルになっているな」
「このレベルでしたら」
 真もこう言う。
「かなりいいステージになります」
「今だってそうだしな」
「はい、このままステージに向けて調整していきますと」
 ドームのそれへのだ。
「絶対にです」
「凄いステージになるな」
「そう思います、この人達凄いですよ」
 真はこうも言った。
「僕達も負けていられないです」
「そうだ、その意気だ」
 プロデューサーは真の言葉に笑顔になった。
「そうしてだ」
「はい、僕達のステージもですね」
「成功させよう、今度のステージも」
「わかりました」
 真も確かな顔で応えた。 
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